昭和の東西ヨーロッパ行 150 ブルーベリーは手摘みで スウェーデン 北欧 No.641
「ライザップから招待状が届きました」のメールで一番近い場所を調べたら、隣県の県央まで120キロ、県央まで140キロで”やはり”と思うへき地県境民です。
某サイトへ登録者した顧客への無差別メール、事前に止めようは・・・。
今から38年前の1986(昭和61)年、転職直後の離職で幸運にも実現した長旅。
「旅と鉄道好きが一生に一度多くの国を訪れる」条件に合致したのは、当時東西に分かれていたヨーロッパでした。
8月24日(日)
北欧スウェーデン滞在7日目。
フランス⇒スイス⇒オーストリアから北上、ドイツ⇒デンマーク⇒スウェーデンへ。
(地図や小文字の文はグーグルマップ/Copilotより)
3カ月前、イギリス・スコットランドのユースホステルで出会ったご縁で、スウェーデン人カッレの家に泊めていただくことに・・・。
その家のある場所は3日前の朝夜行列車から降り立った、首都ストックホルム北西の町ルドビーカ(地図↓↓左中央)から50㎞西方、山の中の小さな村でした 。
(↓↓右端中央・ルドビーカから西方/左端中央・フレドリクスベリーまで なぜか中央にもルドビーカがある 水色は大小さまざまな湖沼)
(自動車整備工場)
(便せんメモより)「サンドイッチは朝食の定番」
食後の”運動”は”パイ用ブルーベリー獲り”でした。
この年の春に起こったソ連(ソビエト連邦・現ロシア共和国)の放射能漏れ原発事故(チェルノブイリ原発・現ウクライナ/チェルノービリ原発)。
その影響でドイツがスウェーデンのベリー類の輸入を停止したため、今までキロ15~20クローナ・413~550円だった価格(業者の買取価格)が7クローナ・193円になってしまったことを知りました。
通貨単位はスウェーデンクローナ(SEK)で1クローナ=約27.5円(*現在もクローナ)
国税庁発表の統計によると、1986年(昭和61年)の平均年収は386万円
35年後、2021年(令和3年)は443万円で約15%上昇(約13%低い↑)
(メモより)「グランベリー(の収穫時期)が終わり、やたらとラズベリーが目立つ中、ブルーベリーを手摘みする」
(小型トレーラー販売店 バカンス他で使う?)
昼食はエルク/ELK ALG(*ヘラジカ/鹿の大きい種類)の肉をソースをかけて「お振る舞い(されました)」。
あっさりとした味で臭みはなくおいしい、、、(*何の肉かあまり区別がつかない味オンチ・・・)。
(メモより)「これが昨夜1頭だけ見た鹿(と同じ)か」

(絵葉書 エルク/この地域のシンボルでもある、ヘラジカ)
(これまた小さな図書館)
午後。
過疎化が進む中、不動産(”売り家”)を見に行くことに。
どんどん車で森の中を進むは進むは・・・。
生活するのにだいぶ難儀しそう、特に降雪のある冬はと思われるとんでもない奥地にも人が住んでいました。
そこは(*大変難しいのですが)例えるならば、東京・奥多摩の終点からさらに10㎞ほど奥入ったところのようなもの?
(メモより)「200万円から300万円で楽に買えそうな、小屋から一軒家まで点在する」
「職業は一つ 林業しかない」
林業事情はよく知りませんでしたが、近年確実に進む過疎化で今から家を購入するのはあまり現実的ではない気がしました。
(チーズ専門店)
この日の夕食は午前中に手摘みしたブルーベリーを使ったパイを食べておしまい。
と言っても結構な大きさです。
これまたブルーベリーの酸っぱさを中和するアイスクリームがけでした。
そういえば、スコットランドのユースホステルで食べたパイもアイスクリームがけでした(*海を隔てて、海つながり?)。
(便せんメモより)「地下にある風呂(*シャワーではなくバスタブ、は久しぶり)に一人静かに入り大感激」
あれやこれや瞑想(迷走?)にふける時間が取れたようでした。
それでなくてもこの地では時はゆっくり流れ、、、、、。
(中心部の湖と湖畔にある学校)
(メモより)「あまりにも静かで落ち着いた、まるで”クロスオーバーイレブン”なこの地」
『クロスオーバーイレブン』は、かつてNHK-FM放送で放送されていた深夜番組
1978年11月からレギュラー化、2001年3月まで22年以上にわたり放送された長寿番組でした
音楽を中心に、イージーリスニングやロック、ポップスなど幅広いジャンルを扱い、城達也さんによるスクリプトの朗読も特徴的でした
長い滑走路を離陸するジャンボジェット(ボーイング/B747)の姿を思い浮かべます
奥地のそのまた奥地。
似たような場所といえば北海道でしょうか・・。
あまりの山の中に、”そのうちに誰もいなくなった”、に至るのかを心配する文字が便せんに並んでいますが、グーグルマップを見る限り、集落が38年後の今でも健在なことに安どする元バックパッカーでした。
つづく