三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸 へき地移住者の暮し 旅の話など

今年もリンゴの季節が来たようです ふじ ジョナゴールド 無人産直めぐり 岩手県 一関市 No.520-A

 

(10月中旬 歩いていると手に止まった「慣れこい」トンボ 歩き出してもしばらく動かず)

目の前30mの防災無線の大音量も、窓ガラスを閉める季節はあまり気にならなくなりほっとする、へき地県境民です。

それでも”耳鳴り”収まらぬ中高年・・。

昨日の”70代のお年寄り・行方不明”は”本日発見されました~”に一安心・・・。

 

三陸沿岸部から実家までの道すがら。

たまの気まぐれで遠回りするわけは、そこに複数の”産直無人スタンド”があるからです。

隣県の国道から山間部へ分け入った先にある”トマトと野菜”の無人スタンドは・・・

お目当ての何棟もトマトハウスが立ち並ぶ一角にあるトマトは昨年(写真↓↓)と大きく違い中小2個入が3袋、今までにないかなりの規格外で夏前と同じ条件に断念・・。

このところの野菜高止まりでも家にあるピーマンとなナスは間に合ってます・・・。

(この写真↓↓のトマトは円安インフレ前のもの/二度とない)

koppasan.hatenablog.com

 

 

2軒目は個人スタンドでしたが、こちらもナスがメイン・・。

 

季節柄あるかなぁ??と期待してやってきた3軒目は”リンゴと野菜”

幸い(シャッターが)「開いててよかった・・(昔のCMみたい)」

インフレと肥料・資材や燃料高騰で100円や200円の店は値上げするにもどうするのだろう?

150円や250円はどうでしょう?

かと言って、いきなり100円⇒200円や200円⇒300円もどうでしょう??

などと思いながら商品に近寄ると、なんかあまり変わってない感じが・・。

お目当てのリンゴは大きい粒のものがなく中小でしたが、ふじは4個入り~11個入りまでが200円。

5~6個入りのジョナゴールドも200円でした。

気にしない方におすそ分けする分も入れて3袋・・・(600円)。

郵便ポストのような金属製の箱にチャリン~。

(上はふじ、下はジョナゴールド

 

いずれも1個単位で売る大きさ(規格)ではないのかもしれませんので、自分のような低所得者向けとも言えます。

あとで食べてみたところ、”甘めのもの・まれに甘酸っぱめのもの”という感じでしたが、毎日のように食べられるのはこの地この季節ならでは。

この”量”から、お菓子作りの好きな方なら思う存分アップルパイやジャムができそうですが、たしか種類により”向き・不向き”があったようななかったような・・・。

 

4軒目は”野菜と手作り小物”。

”9月の高温と低気圧で秋野菜の栽培が遅れ、この時期は品薄”と農家の方がおっしゃるように、こちらも品薄で棚に目立つは手作り小物(食べ物でない)でしたが、”飾り”は終活中で減らす立場にてごめんなすって・・・。

 

5件目は”りんごと野菜”。

りんご少々。 ミニトマトは小袋に少々・・。

値段と内容は前回と似たようなもので、次寄ることはなさそうです。

 

最後の6件目は”野菜”。

でしたが、ひとつもない・・・

品数の割に幹線道路沿いで品薄、以前もそうでした。

 

30分も走らないうちに数は6軒を数えますが、買ったことがあるのはこのうち3軒なほど”スーパーと競合”する存在です。

加えて、”北の寒さ”でスーパーに出回る関東(栃木・茨城・千葉)の野菜の方が条件がいいのはこれからの季節、春先まで続きます。

 

同じ”スタンド”でも”隣県の格安ガソリンスタンド”から本日来たLINEメールで、「今日から1L 151円」に「18日前の上旬は161円」だったことを思い出し恐ろしい差だと思う、県境民です。

約80㎞離れていては・・・。

 

(10月16日 月曜日 色づき始め)