三陸 海 旅 つれづれなるまま

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高齢者を悩ます封筒 長い長い 何文字ら? 医療費還付 No.448

市営住宅(災害公営住宅)の敷地内(戸建て)に新しいシカちゃんのフンを見つけても、いつ来ているのか全く気付かない、へき地県境民です。

 

今日は、県央にある、昭和の新築から半世紀たった実家ネタです。

先日、「役所から来た書類がさっぱりわからない おそらくこの間払った分だと思う」と親が言うので見てみると、なんじゃこりゃ???

電話での「還付金詐欺」とは違い、役所名が書いてある封筒です。

封筒の中は、「給付手続き用」返送用封筒と一枚の紙。

返送する封筒の宛先は、舌をかみそうな、3行にもわたる、長い長いお名前です。

差出人は同じ”広域連合”ですが”中央の区”から。

返送先は同じ”広域連合”ですが”隣の区”へ。 

一枚の紙には「●●●●円(5000円以下)の医療費還付があります 書類に必要事項を記載して送り返してください」と。

10万円を超える、一時立て替えの高額医療費はありません。

見当のつかない、一円単位の中途半端な金額は”内訳(いくら払ったうちの何%等)”がどの分なのやら・どの期間なのやら・・・・・??

なので、金額が合っているのか・いないのかも・・・・・(きっと優秀な公務員さまです、間違いはないはず??/それでも人間だもの・・・)。

 

必要事項とは「振込先」のことで、もしそれが「ゆうちょ銀行」だと、口座番号の下になぜか再び口座番号を書かされるようでした。

口座番号が上と下で微妙に違うのは、元親方日の丸、郵政省から民間になったからかと思います。

あんのじょう、高齢者は混乱・・・。

マイナンバーカード受取り待ちの親ですが、いつからマイナンバーカードでスマートに振り込まれるのかと申しておりました。

「不明な点の問い合わせ先(電話番号・内線等)」は書いていませんが、皇族のように”公務多忙な”皆様方に、説明の苦手な高齢者は長電話をするのもはばかられ、結局「役所に行ってくる」。

この手(払い出し)の提出期限は短く、さりとて連れて行くタイミングも合わず・・・。

高齢者優遇で、バス10分、片道330円の支払いはかなり安くなりますから、ボケ防止を兼ねての”外出”もいい??と思うことにしました。

はたしてどんな説明を受けてくるのか?

スーパーの買い物で、セミルフレジ(セルフレジは✖)で現金払いがやっとの高齢者です。

一年一年”理解力・思考力”が低下してきている高齢者が、応対してくれる窓口の方の手をわずらわせることがないことを願うばかりです。