今月に入り、11月から始まるとの報道があった「五万円の支援金」の案内が郵送で届きました。
例の政府の肝いりのやつ(支援策)です。
所得税を払うほどの所得がなく住民税非課税の「非課税世帯」に給付されるものです。
低所得者にはたいへんありがたく、大いなる感謝で頂きます。
水色の封筒の表に書いてあった書類の名前はとても長く、一瞬「ん?」と思いましたが、どうやら正式名称は「電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金」。
数えてみたら・・・21字でした。
封筒の表にはさらに長く「電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金関係書類 在中」。
一方、その下の問い合わせ先の欄には長い名前ではなく「緊急支援給付金」となっています。
ちなみに電話で問い合わせた方によれば、応対したコールセンターの方は「21字(・を除くと19字(文字)」を長いながらも読み上げていたとか・・・・・(大変ご苦労様です)。
中身は「電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金支給要件確認書(両面)」と「記載例(両面)」と「返信用封筒」入りです。
返送期限は来月「令和5年1月31日まで」で未返信や書類の不備で修正が間に合わない時は「辞退したものとみなします」。
支給方法は「裏面口座情報を記載せよ」。
支給日は「市が確認書を受理した日から4週間以内」
慎重に念入りにミスのないよう、時間をかけての取り扱い誠にありがとうございます。
その下に「支給口座」と書いてありますが、支給方法は「裏面口座情報を記載せよ」なので、当然「支給口座欄」は空欄ですが・・・・・。
世帯主の方は確認欄「世帯全員が住民税課税の他の親族の扶養を受けていない」と
「世帯の中に住民税課税となる所得があるのに未申告者はいない」にチェックをしないと給付金は受け取れません。
「受給しない場合」右欄に✖印を記入せよ、と辞退案内までご親切にありがとうございます。
さらに、
「上記支給口座欄」が空欄の場合、裏面の「受取口座記入欄」に必要事項を記載せよ。
「受取口座」は10月の初めににマイナンバーカードの手続きをした際に市役所で記入しています。
そのこと(マイナンバーカードの口座手続き完了)を電話で問い合わせた方は「今回はその受取口座情報は使わない。とにかく書いてくれ」と言われたそうです。
使わないワケ・・・は想像できませんでしたが、きっと「間違えがないよう、念には念を入れ慎重を期している」のかもしれません。
「裏面」を見ると、ただ書くだけではなく、「添付書類が複数必要」と・・・。
毎度おなじみ「金融機関の口座確認書類」と「本人確認書類」です。
結局「銀行のキャッシュカード」と「マイナンバーカード」の写し(コピー)を取ることにしましたが、10月に市役所で手続きした2枚、ここでふたたび登場〜・・・・・。
それゆえ早目に10キロ先のコンビニへ週一の買い物の際立ち寄る予定です。
今回、中高年にはいままでのやり方で、たくさんの文字を時間をかけてもよく読めば理解できる(?)内容で安心かもしれません。
もしその分公務員の方々の仕事量が増えるばかりだとしたら、申し訳ない限りです。
「金融機関の口座確認書類」と「本人確認書類」が不要な、もっと言えば必要な方だけ返信する「支給予定書」がメールで来るような「マイナンバーカード」が生かせる日はいつになるのでしょうか・・・・・。
高齢の親はアナログ一辺倒の生活で、「役所から来る各種書類はいっぱい字が書いてあり読むのに難儀する」と言っていて、収集がつかない時もあるようでたいへん。
少しずつでもデジタル化の恩恵を感じてもらうにはどうしたらいいのか、、、?
そう思わずにはいられません。