(写真は古い本・非買品からの抜粋です)
昨年11月に開催のフリマで残った品物をさばいて(処分して)ほしいとの依頼で、先月からヤフオク(ヤフーオークション)を復活させました。
期間は長くても1~2か月を予定しています。
出し値で多い”三桁(1000円未満)”の品々・送料込は、落札手数料10%を引くと県の最低時給にはるかに及ばない”売上(#時給ではありません)”ですが、近くにお譲りする術(すべ)がない以上、未使用品を捨てるに忍びない”生かし屋”は・・というわけです。
メルカリ等競争相手が増え、年々厳しくなる落札条件。
予想通り大半は度重なる値下げでも落札されずに”さようなら~”の運命かもしれません。
そんな中、キャラクター商品(小物)が落札されました。
元値の六分の一以下の未使用品が8個、総額でも1000円が遠い三桁の金額、格安の定形外郵便での発送です。
たまにいらっしゃる「特定記録(配達証明)」を依頼する落札者様で、160円を足しても送料は460円。
翌日、手続き完了連絡があり、梱包のために封筒に住所を書こうと連絡先をみてびっくり!
落札者様はアルファベットの外人(企業)さんで、送り先は都心中央、駅のそば、あのはやり(?)のできて年数の浅いホテル「●○や」ではありませんか!!
気になって「宿泊料金」を調べてみると・・・
4月の空室は4日のみで、2人1部屋の一人当たりの料金は7万円〜
5月の空室は18日で、5万円前半から
でした。
室料のみです。
開業時、テレビで紹介されていた時は「別格の宿泊料金だ」と記憶にありますが、一人5万円~7万円、一部屋10万円~14万円です。
しかもスイートルームではない、普通(スタンダード)の部屋と思われます。
あるいは全室がスイートルーム(扱い)なのか・・・・・いやいや、、、。
明らかにターゲットは富裕層とインバウンド客(外人富裕層)で、それで経営が成り立つなら理想です。
今やはるかに高くなった外国の物価を、日本に持ち込んで商売をしているようなものです。
かつて、赤坂の某ホテルの人件費は売上の1割(当時)と聞いて、その少なさに驚いたことがありましたが、もしや「●○や」さんはそれ以上(利益)?
何種類か出品しているキャラクター商品(未使用品)のうちの1品8点を選んでいただいて、元値の6分の一以下、送料込の総額は1160円。
ヤフオクならこんな感じの相場です(何分の一・・はあたりまえ)。
一方、郵便物を受け取りながら何日か滞在するホテルの部屋は一泊10~14万円超。
この差・・・・・。
と思っていたら、今朝のニュースで「ブランドホテル日本上陸、駅前に開業、一室25万円から、スイートルームは55万円から、400万円からの部屋も」・・・。
海外価格も日本上陸です。
遠い昔、ホテル(客室係)で働いていた、現低所得者としては、今の室料にただただ驚くばかり、、、。