三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸 へき地移住者の暮し 旅の話など

北の真夏日 入学式 No.160

f:id:koppasan:20220412084500j:plain先週、写真館さんからの依頼で沿岸部の入学式の撮影に参加しました。
今回も勉強をかねて写真館さんに同行です。

撮影は手分けして・・・。

入学式や運動会、卒業式等学校行事が重なった時にお呼ばれされるアマチュアカメラマンです。

この日は快晴、日差しまぶしく午前中から温度は上がり、結局真夏日だったようですが、知るよしもなく「背広のチョッキは脱いでいこう」くらいの気持ちで臨みました。

以前運動会の助っ人で訪れたことのある街中の学校でしたが、今年の新入生は33名。

昨年までの全校2クラスが1年生は1クラスになってしまいました。

校舎の隣接して体育館とプールがあります。

プールの隣の敷地には、かつて小さな縫製工場がありました。

だいぶ前にやめて空き家になっていたところを紹介され、何度か訪れたのは数年前。

土地は借りていて、借りる人がいなければ解体して返すとか。

そのまま借りるなら「〇〇万くらい包んで(借り手に渡して)」と紹介者に言われましたが、老朽化した建物は置いといても駐車場が2台では商売にならず残念!!

結局その後150万か200万(解体費)かは不明ですが工場は解体され、当日は広い敷地に車が3台ありました。

 

テレビカメラも入り、汗ばむ陽気に「プロのしごと」を間近で見ながら撮影です。

「入学式」の看板はシンプルで、これなら毎年書き換える手間はなさそうでしたが、式が終わった後に先生が4人で縁のシールをはがしていたのはなぜ??

プロは「入学式」の看板前で1組ずつ撮影、(親御さんの)スマホでの撮影はサービス。

顔が暗くならないように、カッコよく映るように・・・パシャパシャ!!

教室に移動してパシャパシャ!!

体育館に移動しての式はおごそかな雰囲気の中進んでいき、音をたてないように移動しながらパシャパシャ!!

コロナ化でみんなでマスク。

校歌は立って聞くだけで、多少の寂しさはありましたが、いつもより早く終わったのは、先生方の連係プレーの成せる業かもしれません。

校長先生もやさしい方でした。

集合写真に使う「お立ち台」の設置と撤去もぬかりなく・・・。

 

30分余りで式が終ったあとは再び教室に移動してパシャパシャ!!

プロは式前に終わらなかった「入学式」の看板前での撮影を再開。

朝よりかなり温度が上昇していて、背広が~(といっても脱ぐわけにもいかず・・)。

 

いつもながら、「子は国の宝(国力の源)」なことを実感します。

安心して結婚・出産・子育てできる日は果たして来るのでしょうか?

一助となること(何かお手伝いすること)はできそうです。

〇万人の大台を切った沿岸部の街で、これからじっくり考えていこうかと思います。