三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸 へき地移住者の暮し 旅の話など

91.市営住宅(災害公営住宅)暮らしは甘くない?

「1年間のお試し移住」から「移住」へ。
市営住宅(災害公営住宅)を同じ自治体内で引っ越して10日。
昨日、役所で入手した「住民票」と「入居完了届」と「200項目以上にも及ぶ建物内のチェック表」を県住宅供給公社の支社まで持参しました。
「200項目以上にも及ぶ建物内のチェック表」でくまなくチェックするのに3時間(★物のない入居前にやっておくのが正解)。
築4年と6年の2か所の住宅に入居し、「複数の不具合」と「状態の違い」を伝え、管理の仕方を尋ねてみる必要があったからです。

無料高速道路に乗って1時間半の道のりです。
だんだん交通量が増えている?のか、1車線区間はすぐ車列ができる日中。

玄関の鍵や内部扉の開け閉めがきつくて金属音がする(お年寄りには無理)、水回りの金属部のひどい腐食や汚れが取れていない、風呂のお湯張りが「お風呂が沸きました」のアナウンスがなく止まらないで床にあふれる、基本は「前の住人が掃除を(ほとんど)していない」+業者の掃除具合によることを「2番目に登場し話を聞いてくれる方」に説明しました。
加えて各種ハウスクリーニングをしていたことも。

その方いわく、「掃除業者は専業ではないので・・・」。
「そちらの自治体は出張所に任せてある」。
「退去後の各種リフォームは入居者の責任において行い、完了後に連絡をする」ということでした。
ということは「引っ越し後、退去手続き完了まで4回は通う」・・・遠くに引っ越したら、完全にアウトです。

いまだに一部の古い市営住宅では「風呂釜を含む給湯器は入居時取り付け、退去時取り外す」条件で募集を行っていますが、似たような感じで今の時代にはそぐわない制度のような気がします。

「風呂のお湯張りの件はもう一度挑戦してみる」ことを伝えその場を後にしました。
さあ挑戦だ?(「挑戦」が失敗に終わった場合は連絡することになっています)

 なんだかなぁ~

(何度か通ううちに進む集会所工事)
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