三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸 へき地移住者の暮し 旅の話など

90.オーストラリア ケアンズ紀行21 真夏から氷点下へもどる

 

f:id:koppasan:20220106103611p:plain

エアーズロック、今はウルル 写真はケアンズ空港に看板があって驚いた、旅行会社大手H.I.Sさんのもの

光都ケアンズオーストラリア大陸北東岸のクイーンズランド州北部。人口約16万人。北西は「世界最古の森」と呼ばれる熱帯雨林、東は世界最大のサンゴ礁地帯であるグレート・バリア・リーフ

2019年1月末~2月上旬「父と海外旅行したことがない」と子供の招待で旅したケアンズと近郊。

(機材トラブルで)昨日乗るはずだった「ジェットスター 成田行き」はたくさんの修学旅行生(関東の私立高校)を乗せて先発。

しばらくたってやっと「大阪(関西空港)行き」の搭乗が始まりました。

だいたい最後に乗るのが定番で、満席からお客さんが去って空席になったロビーを見るのもいい感じ。

f:id:koppasan:20220207210450j:plain

(奥が免税店)

f:id:koppasan:20220207210536j:plain

(左がカフェ・一気に暇になった店員さん)

f:id:koppasan:20220207210356j:plain

待ちに待ったジェットスター成田行きならぬ大阪(関西空港)行き

満員の乗客を乗せたジェットスター機はパプアニューギニア島を北上、左側から見える落陽がきれいでした(写真)。

f:id:koppasan:20220207210604j:plain

(なぜか、翼付近に乗りエンジンを眺めることが多いのが不思議です)

機内で、「欠航のお詫びミールクーポン(食事代)」の残りを使い、炭酸飲料(約500円と紙コップ入りジントニック(約800円)を注文するのも、低所得者には最初で最後になりそう。

ジェットスター提出用の)領収書はタブレット端末に記入したメルアドあてに届いていました。

7時間あまりのフライトを無事終え、入国手続きが終わったのは23時ごろ。

(顧客獲得競争が大変そうな)「客引きみたいに威勢のよい駅員さんがいた」南海電鉄ロングシートに揺られ終点難波駅まで。

外は真っ暗(で残念)・・・・・。

疲れた体で雑居ビルの中にあるビジネスホテルに入れたのは翌日午前1時台でぐったり・・。

一日遅れたおかげで、翌日は「3連休の真っただ中」。

旧正月で、かの国の方々ひしめく真冬の心斎橋筋を駅まで一緒にゴロゴロ~移動。

とんでもない人出の新大阪駅から(切符の定価買いは痛かったけど)「のぞみ」に初めて乗れば、通過する駅が案内板に表示されることを始めて知り・・あっという間の東京駅。

待合室も立つ人だらけ、通路はまるでとぐろを巻いたヘビの行列みたいな、猛烈な人出からの逃避、すぐの新幹線で帰宅しました(★切符は八重洲口の金券ショップで少し安くなりました)。

時差は1時間でも体調回復まで2,3日を要した「氷点下から常夏への旅」。

オーストラリア大陸のほんの一部(東)を見てみれば、以前から憧れていた街パース(西)はぜひ次にと思いつつ、コロナ後はまず国内、今度はのんびり車で・・実現できるか移住から定住1年目の年。

 

  おわり