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画像はケアンズ空港に看板があり驚いた旅行会社大手「H.I.S」さんのもの
観光都市ケアンズ:オーストラリア大陸北東岸のクイーンズランド州北部。人口約16万人。北西は「世界最古の森」と呼ばれる熱帯雨林、東は世界最大のサンゴ礁地帯であるグレート・バリア・リーフ。
2019年1月末~2月上旬「父と海外旅行したことがない」と子供の招待で旅したケアンズと近郊。
ケアンズ駅を出発した「キュランダ観光鉄道 Kuranda Scenic Railway」は、しばらく街中の平地をゆっくりと進みます。
時速で言えば30㎞台くらい、とかなり遅い(★観光鉄道)。
両まわりの車がどんどん追い抜いて行きますが、ディーゼル機関車がけん引する、イギリススタイル(対面3人掛け・開放型で片側通路)の客車はいたってゆっくりゴトンゴトン~。
途中、乗降客のほとんどない駅を超え、山登りが始まりました・・・。
出発から「英語の案内」が随時あり、わからないながらも必死で聞き耳を立ててと。
車内には「給水機(★ご家庭にあるのと同じ)」があり、(冷えてはいませんでしたが)水分補給もバッチリ!
山に沿って道なき道をくねくね進む・・開通まで大変な道のりだったことを示す路線。
とんでもないカーブでは車両がよく見える(写真)。
遠くに見える海原は「グレートバリアリーフ」。
低気圧通過でよどんだ海中の、どこかにあっただろうサンゴ礁・・・(また今度)。
「バロン川」沿いに進み始めた列車は、やがて一番の名所「バロン滝駅」に着きました。
10分間(以上あった)の停車で、人々は滝見に降りて、フェンス越しに声を揚げる・・・(自分は気になる最後尾へ・・お~古い連結装置だ)。
「高原列車」と思っていたら、半世紀以上前の「高原列車は行く」という歌(日本)からイメージする「平地の高原を進む列車」とは全く違う「熱帯雨林の山岳列車」でした。
ここまでくれば、終点、キュランダ駅はもうすぐ・・・。
つづく