三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸 へき地移住者の暮し 旅の話など

全日空キャンペーンでかなった最終訪問 極地行 沖縄那覇 22 番外編 パイナップルをくるんだ新聞紙 琉球新報 No.488

丸亀製麺のきつねうどんが、東京540円、ロサンゼルス1418円(1$141.5円換算)なら、来日すれば天国かも??と思うへき地県境民です。

 

ゴールデンウイーク直後、1週間の沖縄県那覇市滞在から無事帰宅後。

急いでお土産のパイナップルを仕分けする中、県立図書館で見た地元の新聞(琉球新報)を改めてゆっくり見る機会がありました。

その報道内容に県民の方々から意見はあるようですが、他にはない”お国柄”を感じることができる内容も随所にあり、大変興味深く拝見・・・。

その中から一部を抜粋すると・・・

 

5月3日「首里城地下調査 第1坑道の位置推定」(写真↓↓)

大戦中、首里城地下には第32軍司令部壕がありましたが、終戦間際日本軍により爆破され詳細不明だったものを試掘調査で一部位置が推定された、というものです。

戦後78年近く(5月現在/今は78年)たちました。

地図にはさらに第4坑口・第5坑道まであるようで、どこまで調査が進むのか・・・。

もし26年度に第一坑口が一般公開されれば、那覇市/豊見城(とみぐすく)市の司令部壕と並び新たな観光スポットとなるのでしょうか。

 

4月22日 2面     

不動産の欄には売り物件がなく、「求む 急募貸しアパート」と写真の買取・売買・仲介のみ。

今まで目にする機会がなかった「軍用地」の文字が印象的です。

北で米軍と言えば青森県三沢市

昨夏フェンス越しに「米国基準」の広い敷地と大きな住宅群を見ましたが、果たして軍用地の売買はあるやなしや・・・。

 

4月22日 2面 

3桁万円の数字に最初は不動産の広告かと思いきや、石材店??

どれも大きくて丈夫な作りのお墓の広告です。

霊園と葬祭会館と並んで載っています。

写真だけでも160万円~700万円まで・・・(すごい)。

 

「ユンヂチ」とは、年間行事が旧暦で行われるため、旧暦と新暦の日数の調整のために、約33ヶ月に一度設けられる「余分な月(閏月)」がある年のことです。

あの世の世界では「ない月」として扱われてきたので、一月が二回あったとしたら、二回目の旧暦での旧正月は、特に何もしなくても良いことになります。

そのため、神様の目が届かないユンヂチにお墓を建てる・墓じまい・改装等仏事を行いやすいようです。

 

旅行の広告は4月22日・5月2日を見ると

・6月の香港マカオ4日間 69800円

・6月の台北とその周辺4日間 99800円(フリープラン74800円)

・5月の済州島3日間 59800円

それぞれ別途、燃油サーチャージ17200円・変動あり+国内外空港諸税+観光税がかかりますが、距離が本土より近い分割安でしょうか。

 

国内は

・8月の青木ヶ原樹海と山梨3日間 119800円(子供114800円)

東京ディズニーリゾート3日間・4日間 #諸条件で料金が変動するので金額は載っていない

国内外というより、やはり距離が近い場所の方が割安な傾向があるようです。

 

6月中旬。

写真は北のイオン(スーパーセンター)で見かけた”にがうり”(長さ約30㎝弱)です。

今や北でも見慣れた姿で、消費者の判別はできていると思います。

鹿児島ではにがうりと呼びますが、お気づきのとおりゴーヤのことです。

那覇市のスーパーで始めて見た時、そのお値段(1本180円~330円くらい)に驚いたのは、過日鹿児島では100円で、2本100円で産直無人スタンドに置いてあった記憶のためです。

 

”にがうり”よりは”ゴーヤ”の方が名が通っているので売りやすいのにと思ってしまいます。

何度か同じような目(値下げ)に合っているゴーヤを目にしましたが、JA埼玉さん、北で売るのは至難の業??

夏に食べたい苦味ばしった味ですが、さっそくゴーヤーチャンプルーで、、、(いただきます)。

 

追記:7月下旬。

県央郊外の産直で見つけた”ゴーヤ”は、きゅうりと見間違えるほどの細さ/小ささで1本売り/100円でしたが、欲しい方はいたかどうか・・・。