三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸部 暮しと旅の話を中心に

YH ユースホステル 昭和宿の今 南方苑ユースホステル 長崎市 長崎県 No.346

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昭和40・50年代、旅する若者の間に君臨した宿、「ユースホステル」。
1泊2食付2000円台まで(一時期)でしたが時代が変わり下火になり・・・。
当時利用した宿のその後をたどってみると・・・。

 

今から42年前、昭和56(1981)年の夏休み 九州周遊券(21日間有効)を利用し南国へ・・・。

当時、周遊券は「周遊区間までの往復は普通(快速)列車が、周遊区間内は普通・急行列車自由席乗り放題」に「周遊区間内は特急自由席乗り放題」が加わりました。 

南方苑ユースホステル長崎県 長崎市廃業

長崎本線 長崎駅下車 

国内でも有数の観光地「長崎」。

奥まで入り組んだ特徴ある港町は一度は行きたい場所です(おすすめです)。

駅のロッカーに重いリュックを預け(200円)、鉄道ファンはうれしい「長崎市電」に乗ってあちこち訪問。

遠く「奥州」の街で引退後移送された、小ぶりな電車が走るさまは感慨ひとしおでした。

「パチ700円」・・・当時の旅の楽しみの一つ、あちこちのパチンコ屋さんめぐりでは”負けた”ようです。

 

遠い昔、鎖国日本の唯一の窓口だった歴史を感じさせる「出島」や「グラバー亭」「大浦天主堂」「オランダ坂」「諏訪神社」「外人墓地」などは有名ですが、探せば他にもたくさんの”訪問処”が見つかりそうです。

 

当日は快晴、夏の盛り。

名物料理「長崎ちゃんぽん」は学生にも食べてみたい!と思わせ店に入りましたが、なぜか「皿うどん」を注文してしまい、出てきた”麵”にびっくり!

それは、今まで食べていた麺とは違い、「硬い麺の上にあんがかけられた(あんかけ堅焼きそば)」だったのです・・・・・。

結局「ちゃんぽん」は食べずじまい・・・・・。

 

それから何年もたったある日。

沼津市静岡県)にいたころ、初めてのマイカー(中古)を走らせていると、お隣の富士市国道1号線沿いに”とんがり帽子”の「ちゃんぽんチェーン店・リンガーハット」の建物を発見!

初めて店でちゃんぽんを食べることができました。

 

ユースホステルスタンプ帳の裏に書いたメモ」には

「湾を見下ろす坂の途中(なぜかユースホステルは坂の上が多い)にあるソファーに腰を下ろすと、夕闇の中、作戦会議かはてまた海軍中蒋になった気分」と。

また「暑い!熱い!歩けば汗!!シャツは汗漬けになり」。

それでも、建物からの見晴らしがすこぶるよかったことは言うまでもありません。

当時は軍港、今(いるところ)は漁港。

再訪を画策できるのは”親を送ってから”になりそうです(どちら先か・・・も)。

 

スタンプは「思案橋」。

歓楽街にあり、その昔遊郭に行くかどうか迷ったことから名づけられたとか。

 

宿代は2650円(2食付き)。

その後、都市計画道路工事に伴う立ち退きで閉館。

現在は道路に・・・・・。

 

訪れた宿の数「59」のうち

廃業した数52
今も営業中7(うち休館中2)