三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸 へき地移住者の暮し 旅の話など

YH ユースホステル 昭和宿の今 ユースホステル松井屋 金沢市 石川県 No.344

昭和40・50年代、旅する若者の間に君臨した宿、「ユースホステル」。
1泊2食付2000円台まで(一時期)でしたが時代が変わり下火になり・・・。
当時利用した宿のその後をたどってみると・・・。

 

今から42年前、昭和56(1981)年4月上旬~中旬 春休み 北陸周遊券(14日間有効)を利用し春まだ浅い北陸へ・・・。

当時、周遊券は「周遊区間までの往復は普通(快速)列車が、周遊区間内は普通・急行列車自由席乗り放題」でした。 

 

ユースホステル松井(屋)(石川県 金沢市廃業

北陸本線 金沢駅下車 徒歩圏? 利用日4月10日↓↓↓(55となっていますが56年です)

駅から約3㎞、はユースホステルとしてはかなりいい条件でした(若者には徒歩圏)。

住所のある「片町」は「香林坊」と共に繫華街を形成する場所(中心地)です。

北陸鉄道の始発・野町駅にもほど近く、翌日乗車し白山のふもとまで・・・。

こちらも旅館と兼営していました。

 

使い古されてつぶれ気味のスタンプは犀川(さいがわ)にある、流しびなを型どった「室生犀星(むろうさいせい・金沢の三文豪の一人)碑」。

 

記録には「犀川兼六園、金大は近い。朝食は大名気分だった(そんなによかったのか?)」と。

ユースホステル1984年に建て替え後閉館。

解体後は料理店として活用されているようです。

 

#「ユースホステルのスタンプ」は(宿側が)どこに押してもよく、ページに関係なく空いている所にポン!

宿によっては「台紙」や「シール」をプレゼントしてくれますがスタンプはどこ?なんて・・・。

位置がバラバラなので、後日見ようとすると「どこにいった??」となります。

当時は色鉛筆で塗ってくれたりして手作り感満載!(余裕があったのかもしれません)。

 

訪れた宿の数「60」のうち

廃業した数53
今も営業中7(うち休館中2)