三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸 へき地移住者の暮し 旅の話など

市体育館のトレーニングルームは300円 シャワー付 気仙沼 ケーウェーブ  NO.347

秋空に舞う”トンビ”が目の前の防災無線塔に時折やってきてひと休み・・・。

ピーヒョロロ~!!ピーヒョロロ~!!

鳴き声がすれば到来のお知らせです。

カラスと全く違う、思ったよりも大きな体が特徴で、長居せずすぐにどこかへ飛び立っていきました。

今日はその姿をおさめようと網戸に寄れば、何匹かいるうちのクモちゃん1匹が映り込み・・・。

大小あわせて10匹かそれ以上はいそうなクモちゃん軍団には、この夏だいぶ助けられました。

”そばに誰がいても真っ先に蚊に刺される人”も、この夏は”キンカン”の出動ほぼなく終えてシーズン終了~(北国のいいところです)。

先日。

引越しして9カ月目にしてやっと訪れることができた「市体育館”ケーウェーブ”のレーニングルーム」。

三陸自動車道を使っても片道30分近くかかり、用足しついでに実現しました。

地図では「すべてが平地」ですが、リアス式海岸は平地少ない地形です。

体育館は市街地から長い坂を上る途中にあり、お隣(上)はリアスアーク美術館

(場所はリアスアーク美術館隣下で,市営コートあたりが高台です)

青空に恵まれた一日。

市体育館”ケーウェーブ”を始めて見た時は”ずいぶん大きな建物だな”と思ったものです(6万人を切った人口は毎年1000人ずつ減っています)。

この秋行われた、地区の中学校柔道新人戦の撮影で隣接する武道場棟は訪れました。

レーニングルーム使用には、最初に講習が必要です(初回200円と利用料300円)。

2回目以降は300円ですが、回数券は11枚つづりで3000円。

アリーナ事務所で”11枚つづりの最後の回数券”を渡した時に印刷された日付を見れば2016年・・・・・。

ここ何年かはずいぶん間隔が空き・・・。

片道30分ならば、県をまたいでお隣の施設のほうが近いことを知ったのは昨年で、週末見学に行けば、「空いている」・・・・・。

 

「空いていることに慣れっこになる(慣れてしまう)」。

「混んできたのは”三陸自動車道”」と「(前から混む)病院」でしょうか。

今日は何人いるかな?と、2階にあるトレーニングルームに続く階段を登りながら想像するのがルーティンですが、だいたい当たってしまうのはそれが”一けた”だからです。

今日は・・・学生さんが2人に男性1人の計3人でした。

コロナが始まって「90分以内の利用」の張り紙があり、利用者が増えることはなかなかなさそうです。

女性は1~2割はいるかもしれませんが、何年か前に商業施設にできたテレビCMでもおなじみの「カーブス」が続いているところを見ると・・・・・。

 

20数台ある”マシン”はまるで貸し切りのように使え、「待つ」必要はありません。

1台1台、ゆっくり動かしてみれば、ウエイト(おもり)が前回までと違い軽くしないと”きつい”現実、何年かぶりです。

 

外周に沿って歩く・走るスペースが設けられており、大きな建物を4分の3周くらいすることができました(以前は回れましたが・・・)。

「撮影禁止」のトレーニングルームを除いて、施設からの自然あふれる風景だけ載せました。

孤独のジョギング時々ウオーキング

時折”大きな音”がして、それは掃除のお姉さんがモップを建物に接触させる音でした。

高さのある広い空間に響き渡る「カン!コン!」の音。 

シャワーを浴びて帰り際、広い屋外にスケートボードをする人ひとり、時折その音一つ。

建物の内も外も静寂な風景が広がっていました。

これでやっと、トレーニングルームから”卒業”です。

安価で利用できたことに感謝してさようなら・・・・・。

「体育館」にたぶん「また逢う日まで」なのは、ここが各種スポーツ競技が行われる場所で、写真館さんから”助っ人(撮影)”の依頼がある(かもしれない)からです。

 

市民か仕事場が地元なことが利用条件なので、気仙沼においでの際は是非!(ご利用ください)と言えないのが残念ですが、お隣の「リアスアーク美術館」は一見の価値があり是非!!(無料エリアあり)