三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸 へき地移住者の暮し 旅の話など

温水プールは空き空き 一関市藤沢町 B&G海洋センター No.218

藤沢B&G海洋センター
先週末、プールに体を動かしにいってきました。
コロナ以来2年ぶりの訪問です。
場所は岩手県一関市藤沢町、旧藤沢町です。

途中、一関市室根町(旧室根村)で(ここ何年来)トマト一袋100円の産直無人スタンドに寄れば、山ほどの花と野菜少々・・・(トマトは・・・ない)。
代わりに貼ってあったのは「トマト作業のアルバイト時給840円」の紙でした(ということはそのうちトマト出ているかも・・・)。

6月15日(水)の海外ニュースでは、
「🇦🇺オーストラリア *国内最低時給引き上げへ→豪$21.38 *7月1日から適用へ」
Australia to Raise Minimum Wage to $21.38 per Hour From July - Bloomberg
21.38✖93.30円/オーストラリア1ドル=時給約1995円です。
さて・・・・・。

さらに3分ほど走った先の「運が良ければ”りんご一袋(5個~10個)200円”の小さな小屋」は今日もシャッターが下りていて、この時期ですから・・・。
道の駅ができてから、なかなか「シャッター上がらず」買える確率はだいぶ減った感があります。

テレビで”ぎょうざ等無人店泥棒”の映像にぎわす昨今。
低所得者には”産直無人スタンドがお隠れあそばす(閉店)”のはとても困るのです。

ひなびた雰囲気の「たまご湯(日帰り温泉)」は車窓から・・・。
門柱と坂だけを残し解体された小学校跡地は、遠目にもきれいに整備され・・・・・。
まだまだ苗の丈小さい田んぼ時々ソーターパネルはいまどきの山里の風景。
信号のない行き交う車も少ない、くねった道はらくちんです。
緑真っただ中・・・・・1時間かからずに到着。

3度目の訪問となった「藤沢B&G海洋センター」は広い敷地に5つの建物と遊具付き公園があります。
並ぶは市のマイクロバス5台。
「2台全部なくして年1800万円の経費削減」のお知らせ(広報誌)が届いた自治体とはだいぶ違うのですが、一関市も駅裏にあったNECが撤退して・・・・・。

(広い駐車場と左奥は遊具付き公園)

ご縁あり、何年か前に町内のスポーツ用品店(高校廃校による廃業)から引き取った「スイミングキャップ(ビニール袋入・未使用品」が十数枚手元に残っていて、受付で寄付の申し出を快く受け入れてもらいました。

午前は9時半から12時半まで、大人は500円で、6枚つづりの回数券は2500円。
4レーンと仕切りのない解放レーンは週末にも関わらず、それほど混んではいませんでした。
なのでほかの方をあまり意識せずとも過ごせば(遊べば?)1時間後にはだいぶ人がいなくなりがらがら~。
ジャグジーにも入って、ゆっくり過ごすことができました。

全身を動かして(暖機運転)体の調子がいい感じになった後は、楽しみにしている「食堂」訪問。
スポーツ用品店隣にある「ぽんゆう(朋友)食堂」の女将さんとは、廃業したスポーツ用品を引き取って以来のお付き合いです。
この時だけは昼間から、1本40円の焼き鳥(もつ)をつまみに大瓶(ビール)1本!!
自分と同じく「継承者のいない店(#自分の店は加えて「継承する価値のない店・・・(にしてしまった)」」ならば、できる範囲で続けてほしい生きがいとして、などと思いつつ店を後にまた来年!

(産直の)「収穫」はありませんでしたが「のどかな一日」ここでも。

帰り道、道ばたにコロンとタヌキ。
往復で3ひきもコロンしているのを見かけたのは、陽気が良くなり「出てくる時間帯」が人間の生活時間帯と重なったからでしょうか?? 
ご愁傷様です。