三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸部 暮しと旅の話を中心に

さくらんぼも魚も No.174

(スイス・フランス語圏のスーパーで買ったイタリア製ミニトマト・たくさん入っていて、物価高の国では安いフランス語圏でも特に安かった品)

 

先日、テレビニュースでさくらんぼ農家の息子さんがネット販売を始めた話題がありました。

ネット販売自体は毎年時期が来ると行われてきたことですが、特筆すべきは、いままで「廃棄されてきた規格外品をネット販売する」ということです。

廃棄されてきた規格外品は、なんと全体の3割だそうです。

本当だとすると少なくない割合です。

今や高級品の一つ、さくらんぼ。

現地では、〇〇〇〇〇御殿?というような立派な家が建っていたりします。

 

同じくだものでも、いちごは以前よりも粒の小さなものまで売られていると感じています。

同じ業界でも世界が違うのかもしれません。

 

元漁師さんや現役を退いても小舟を持つ元?漁師さんから話を聞いていると、「昔は商売にならない魚は捨てたし、今も大なり小なりだ」という方もいます。

いろいろな事情があるのかもしれません。

一方、養殖ワカメは昔売らなかった「ワカメの茎」もショーケースに並ぶようになりました。

こちらは余すところなく利用するようです。

 

以前、魚の加工工場で社長さんから話を聞いた時も、「捨てられるものは少なくない・何かいいアイデアはないか?」と言われ、某魚を加工する話をしました。

 

(話はそれますが)いまや輸入ものも増えた「肉」に比べると、高いものが少なくないイメージのある「魚」や「くだもの」。

・静岡のみかん農家さんからお土産用に「みかん」と「ポンカン」を分けてもらった(かなり安かった)後、北のスーパーで「こんなにするの!?」と値段の差に驚き。

・大分のスーパーの催事でいいお値段で売られていた「りんご」。

 北の無人スタンドではいまだ一袋100円のところがある?かも??

・福島の産直無人スタンドで格安で売られている「もも」。

産地かそうでないかで値段の差がかなりあるものは、「トラックは空で戻って来ない・

何か積んでくる(最近始まったようです)」等で少しでも安く食べられて在庫も減らせたらいいな、と思っています。

各種「マッチングアプリ」や「マッチング事業」が増える予感・・・。

 

いままで「生産する」ご縁なく生産事情はよくわかりません。

「生産されたもの」それも中古品を中心とする入手品を、本来ならば捨てるようなものまで生かしてきたことがいいことだったとは到底思いません。

それでも、まだまだ可能性のある生産業・製造業はたくさんあるのでは、と思えてしかたがない自分がいます。