三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸 へき地移住者の暮し 旅の話など

67.外海ウォーキング 晴れたり、吹雪いたり

月末の引っ越しを控え、まだ歩いていない方向(北)へウォーキング。
引っ越してしまえば、たぶん歩くことはないだろう、半島の道。
それにしても、いろいろな景色を見せてくれて、感謝感謝・・・。

この時期の沿岸部は、山からの雪雲(灰色)と青空とのせめぎ合いが見られます。
どんよりとした空の中、突然日が差し、すぐに風出て吹雪出す。
よくもこれだけ変わるものだと感心します(空模様)。

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(海を挟んだ半島は隣県・防波堤に守られる左と右の港)。

「小さな港に隣接するこれまた小さな港」。
かなりの高さで港に作られた防潮堤。
途中の「ご迷惑をおかけしています」と書いてある工事看板(工事期間3月31日まで)には、今行われているだろう部分(どこか確認できませんでした)だけでも「418、847、000円(落札価格)」!!。
ざっと、4億円オーバーです。
以前完成しただろう写真の防潮堤。
階段のコンクリートはもう一部はがれてきています。

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入り組んだ、小さな港がたくさんある(リアス式海岸)この辺りは、このような場所が「何十(なん百?)か所以上」もありそうです・・・(★工事総額は??)。

このあと、元漁師さん(広い敷地に大きな漁師御殿)宅へおじゃまして、たくあん(自家製)やらイワシの干物(所有する小舟で取ったもの)をいただいてきました(ありがとうございます)。
さっそくいただいたら、いずれもおいしい!(★ふぞろいなのは自然で、丸々太っているイワシ
今のスーパーで買い食いする自分にはまねできない、添加物ゼロの、豊かな生活を感じてしまいました。

66.オーストラリア ケアンズ紀行7 2月 真夏の街歩き

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画像はケアンズ空港に看板があり驚いた旅行会社大手「H.I.S」さんのもの

光都ケアンズオーストラリア大陸北東岸のクイーンズランド州北部。人口約16万人。北西は「世界最古の森」と呼ばれる熱帯雨林、東は世界最大のサンゴ礁地帯であるグレート・バリア・リーフ

2019年1月末~2月上旬「父と海外旅行したことがない」と子供の招待で旅したケアンズと近郊。

観光島・グリーン島訪問翌日は「のんびりの日」(★アクティブの日⇔のんびりの日)。
ゆっくり起きて、部屋でサラダとサンドイッチとフルーツの朝食をとり、のんびり街歩き・・・。
コンパクトで平な街は歩くにはもってこい(★この地を選んだ理由)。

港の中心にある、海水プール「エスプラネード・ラグーンプール」はシャワー&更衣室無料で、一度は泳いでみたい!と思わせる、地形を利用した、波のない広い空間でした。

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(左側がシャワー、右側更衣スペース・それぞれ個室)

大型リゾートホテルが続く、海岸沿いにあるデッキ状(木の板)の散歩道「ボードウォーク」を進めば、遊具付きカラフルな公園(「プレイグラウンド」無料)がありました。
これまたシャワーも更衣室もあり、水着で遊べるのはいいな~(小さな子供がいないので残念)。

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美術館・博物館は・・・時間が足りない(★また今度)・・・。
道沿いに熱帯の街を感じさせる木々と花々・・。

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(後ろの建物は高校)

そこには、ゆったりとした時が流れている。
たまに、道ばたに座り込んでいる人もいるけれど、どうやら生活保護を受け、生活の心配はないようで、もちろん悪さするような人たちではなく。
「急がない」と地元の方々。

ちょうど港にクルーズ船が入港し、日帰り観光に出かける乗船客たち。
ビールの醸造とレストランの名は、なぜかアメリカ生まれの「ヘミングウェイ」。

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雨季の、どんより時々かんかん照りの空の下、一日がのんびりと過ぎていく。
そこは熱帯の街。

65.オーストラリア ケアンズ紀行6 グリーン島 サンゴ礁は忘れて

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★画像はケアンズ空港に看板があり驚いた旅行会社大手「H.I.S」のもの

光都ケアンズオーストラリア大陸北東岸のクイーンズランド州北部。人口約16万人。北西は「世界最古の森」と呼ばれる熱帯雨林、東は世界最大のサンゴ礁地帯であるグレート・バリア・リーフ

2019年1月末~2月上旬「父と海外旅行したことがない」と子供の招待で旅したケアンズと近郊。

光都ケアンズから船で40分。
サンゴ礁で有名なグレートバリアリーフにある「グリーン島」。

居座る低気圧の晴れ間、なんとか泳ぐことができました。
が、せっかくのシュノーケルも、海の下はにごっているばかり・・(どこにサンゴが??)。
粘り強く、もぐり眺める水の下・・・やはりサンゴほぼなく、ほとんど日本と変わりない風景?いや、海藻がまとわりつかないだけまし??

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(左側に行くほど、たくさんの人が泳いでいました)

宿で作って持参した、サンドイッチを食べていると、いつの間にか近寄ってきた鳥にいきなり飛びかかられつつかれた!

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更衣室隣の売店のアイスは、日本の倍のお値段?(に感じました)
事前に「オーストラリアの氷菓(アイスクリーム類)は高い」ということは知っていましたが・・・。

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こちらの「グリーン島」以外にも「フィッツロイ島」「ミコマスケイ」などの「観光島」もあるようで、たくさんのお客さんが訪れそうです。

帰りの船では「飲み物(無料)」があることを知り利用できました。
それにしても、旧正月でかなりの座席を占領して、言葉が飛び交っていた「かの国」の方々。
到着後、港に横付けされていた何台かのバスに、あっという間に吸い込まれていきました。

こちらはてくてく、ぶらぶら、宿までの道・・・。
真夏に一日身を置いて、疲れじわじわ忍び寄る・・・(気が付かないものです)。

64.内湾ウォーキング2 養殖カキの味は

昨年末、関東まで移動する日の朝、12インチ軽自動車「トコトコ号」の車内から灯油容器を下ろす際、一つが空なのを発見!
おかしいな~と思っていたら、車内が「くさい!」 
なんと!底に亀裂が入ったのか、18L全部が床下に・・・。

前日、暗くなった夕方実家に着いて、ブルーシートも敷いているし翌日下ろせばいいやと思ったのが敗着でした。
こんなことは初めてでしたが、ともかく流れ出た灯油を回収せねば・・。
布シートをはがし、タオルを突っ込み、右半分に溜まった灯油を吸わせる・・。
フェイスタオルではらちが明かず、バスタオル10枚以上(★商売で貯めた中古を使ったので全然OK)、結局3日かかってなんとかタオルが吸わなくなるところまでに・・・。

幸い、走りに問題なく(火が出ることもなく)無事関東までたどり着くことができました。
乗るのは自分一人だし、残る「臭さ」は忘れて・・と。


昨年末、移動前のウォーキングで内湾へ向かえば、旧道も新道もガラガラ・・・。
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波もない、人の姿も見かけない、相変らず静かな海。
日中、漁業関係者の方に会わないと、「漁」は朝早いか深夜に行うのかな??なんて思ってしまいます。
いつぞや、「2時集合、昼飯食ったら解散」と言っていた方もいましたっけ・・。

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(奥は隣の島・人口約2500人・平成27年度)

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養殖してあるカキのいかだを何度か見る機会はありましたが・・。
「お味」は月末引っ越して、落ち着いてからの楽しみに・・・。

63.オーストラリア ケアンズ紀行5 グレートバリアリーフ グリーン島でサンゴ礁を見るはずが

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★画像はケアンズ空港に看板があり驚いた旅行会社大手「H.I.S」のもの

光都ケアンズオーストラリア大陸北東岸のクイーンズランド州北部。人口約16万人。北西は「世界最古の森」と呼ばれる熱帯雨林、東は世界最大のサンゴ礁地帯であるグレート・バリア・リーフ

2019年1月末~2月上旬「父と海外旅行したことがない」と子供の招待でケアンズ及び近郊へ旅した話。

グレートバリアリーフで気軽にサンゴ礁を見るには、熱帯性の街、ケアンズから観光船で片道40分の「グリーン島」が最短です。
ただし「リゾート島につき、各観光船運行会社のツアー参加」が求められます(★船賃のみでは行けない)。
島にかかわらず、どのアクティビティに参加しても「今やオーストラリアの割高な物価」を受け入れる必要があり、事前に「グリーン島」と「キュランダ保存鉄道」の2か所に絞りました。

一番安い「グリーン島往復とレンタルシュノーケルプラン」で一人8000円(★島での昼食付はかなりする)。

桟橋には同じような船がたくさん並び、多くの観光客が次々と船に吸い込まれていきました。
日本人クルー(アルバイト)も複数乗船し、情報入手や話し相手には不自由しませんでした。
40分はあっという間です。
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(観光船やクルーザーが並ぶ桟橋・チャーター便もOK)

島に上陸したあと、遊歩道を歩いてみました。
周囲約1.6㎞、1周30分。 
あれだけいた観光客もぱらぱらと散り、ゆっくり熱帯雨林の風景を楽しむことができました。

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一応、シュノーケルをもらい海岸へ・・。 結局使ってみたのは自分だけでした。
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低気圧が居座って、雨への構え崩せない中、奇跡的に晴れ間も出て・・・。
どんより、のんびりした時間が過ぎていきます。

 つづく