X(旧ツイッター)でアメリカ在住のジェイさん(日本人)によると、吉野家の牛丼1杯3ドル(460円)が異様とか。
載っていたレトルト牛丼5.99ドル(900円)の写真を見て日米の差を知る、へき地県境民です(日本は10袋送料込4482円)。
今から38年前の1986(昭和61)年、転職直後の離職で幸運にも実現した長旅。
「旅と鉄道好きが一生に一度多くの国を訪れる」条件に合致したのは、当時東西に分かれていたヨーロッパでした。
7月31日(木)
フランス⇒スイス⇒オーストリアから北上、ドイツ滞在10日目。
(地図と写真と小文字の文はグーグルマップより・一部加筆)
シュトゥットガルト西北10㎞の街ヴァイブリンゲンの友人UWE(ウヴェ・ウベ)の家に何日か滞在することに。
(地図左側は上からベルギー・ルクセンブルク・フランス)
なんと!!本日も晴れで絶好の外出日和。
”連勝記録”は10日に、、、。
友人UWE(ウヴェ・ウベ)が給食配達をしている間、ユーレイルユースパス(周遊券)で日帰りの旅が可能になりました。
・初日、国境を越えフランス・ストラスブール(地図↑↑・中央下)
・昨日西北の2学都ハイデルベルクとマンハイム(地図↑↑・左上)
・今日は北方の大都市フランクフルト(フランクフルト・アム・マイン)へ・・・。
9時40分発のSバーン(近郊列車)でヴァイブリンゲンを出て、シュトゥットガルトで急行に乗り換えること2時間、12時15分にはフランクフルト到着です。
(沿線)
平原を進む満員の列車にこの路線が大動脈なことを知り、大都市への期待が高まりました。
(行き止まり駅 ヨーロッパ最大級のフランクフルト中央駅)
フランクフルト・アム・マイン(通称:フランクフルト)はマイン川沿い、欧州中央銀行がある中央ドイツの金融都市。人口約76万人。作家ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの生誕地で、第二次世界大戦中に破壊され後に再建された生家はゲーテハウス(ゲーテ博物館)として公開されています。復元されたアルトシュタット(旧市街)にはレーマーベルク広場があり、毎年恒例のクリスマス マーケットが開催されます。
この街にも教会(大聖堂)や美術館、公園、市場などの他、”旧オペラ座””ドイツ映画博物館””ユダヤ博物館”などというものも・・・。
さっそく街を回ってみればさすが大都会、落ち着いた景色の中にも華やかな雰囲気が伝わってきました。
(ユダヤ博物館)
有名観光地、その中でも特に旧市街などはバカンス客で大にぎわい。
店は当然ながら”観光地価格”で、節約バックパッカーにご縁はなさそうでした。
昼ご飯は丸い小さなパンとヨーグルトを買っておしまい・・・。
(メモより)「ガソリンスタンドで酒が売られている」
「アダルトショップも何軒か、"SEX KINO"ピンク映画/成人映画もえらい宣伝」
(参考写真:フランクフルト アダルトショップ)
なぜかそこに、日本にあるような”怪しげな””裏の商売”の雰囲気はなく、ごく自然に出入りする人たちの姿がありました。
せっかくだから中に・・入らなかったのは”冷やかすこと”に慣れていなかったからでしょうか。
この後、街の特徴のひとつ、列車で10分のフランクフルト空港に寄ってみたところ、予想外の大きさ・迫力に驚きました(*現在フランクフルトには他にLCC/低価格航空会社向けの空港がある)。
ドイツで最も乗降客数が多く、アフリカ・中東・アジア方面への乗り継ぎにも使われるハブ空港。
(メモより)「5分おきに何本もの列車が到着・発車し、めまぐるしい」
「街の中心・フランクフルト中央駅まではシャトル列車で便利」
「フランクフルト中央駅からは欧州各方面への高速列車/国際列車が発着する」
(世界最大級のハブ空港 フランクフルト空港 フラッグキャリア/ドイツを代表する航空会社 ルフトハンザ(LH) )
敷地周辺には展望台や撮影ポイントが複数個所あり楽しそう・・・。
5時間半があっという間の17時45分。
帰りの急行は超満員!120%ほどで、”行き以上の混み具合”はさながら”東海道新幹線”のようなものだったのかもしれません。
(メモより)「コンパートメント(*6人部屋)の”予約済の張り紙”も多く、ついに”通路の人に・・・(*座れない)」
(沿線の町)
結局、この日も帰りは午後8時半。
幸か不幸か、”夜間外出/夜のイベント”はありませんでした。
(ガラスの波型トレー)
つづく