三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸 へき地移住者の暮し 旅の話など

梅雨が来る前に もういちどあの場所へ1 山キャンプ ボッチ No.466-A

6月上旬。

♪梅雨が来る前に、もういちど、、、などと歌詞を思い出しながら思い立ってキャンプへ。

隣県にあるそのキャンプ場を訪れたのは、壊れた軽自動車を隣県の板金屋さんに預けているあいだ滞在した一昨年の秋のこと。

「(終わるのは)水曜日かな?」が「なかなか直らない〜」と言われ、月曜から土曜までいることに、、、。

キャンプ場は子供が小さい頃からお世話になり、早20数年。

管理人さんが変わっても「いい場所」に変わりはありません。

 

その前に途中にある元同業者の店へ二年ぶりに立ち寄れば、店内外見事に農機具と機械だらけに、、、。

30年前から年何回か家具家電や雑貨を県央から3時間かけてこちらまで運んだ時は、それこそ「何でも」売れたそうです。

(田園とりんご畑の国道沿い)

店頭で「売れるのはこの時期だけ(彼)」。

「あとはヤフオク(オークション)で売るだけ」だそうです。

来る人も、ヤフオクも、年々ジリ貧、、、。

それでも、街中で少額の消耗品ばかり売りつぶれたこちらと違い、大型機械類を売ってなんとかしのいでいるようでした。

ご多分に漏れず、地域は高齢化と少子化で4月に小学校は廃校、、、。

田舎の店舗前をにぎわすは「田舎から無料高速で街まで通う車や物流トラック」。

往来はかなり増え音がすごい、、、。

このあたりも「介護」で悩む方が少なくないそうです。

 

夕方着いたキャンプ場。

この日は「先着1名様」。

隣市から気分転換に一泊だとか(自営業の方)。

「無料」で大型冷蔵庫まであり車を横付けできますが、「性善説」で成り立つ公共施設。

管理人は常駐せず、「一回の事件」で廃止になる可能性があるため、ご紹介したいのはやまやまなれど名は伏せさせていただきます。

(ブルーシートかかる炊事棟)

前回までと大きく違い、ゴタゴタしていた内外がきれいに片付けられているのにびっくり(これには翌日談が)。

(夕陽差し込む炊事棟)

さっそく火を起こし夕飯(野菜たっぷり飯)作り開始〜。

昭和の古いやつは誰も見向きもしない「かまど」を使い。

沸かしたお湯で芋焼酎を割り、、、。

食後は隣市の彼と気温が下がる中3時間。

いろいろ話が聞けました/できました。

明日は、、、とりあえずのんびりです。

 

つづく