市営住宅(災害公営住宅・戸建て)の右隣は”お試し漁師さん”が昨年3月、左隣は若夫婦が10月に引越してから空き家がつづく、へき地県境民です。
先日、5年ぶりの自動車免許証更新を行ってきました。
「お試し移住」と「本格的移住」の住所変更でここ2年で2度訪れた「警察署」は、震災後できた立派で大きな建物&中はがらがら。
大きなイベントを除き、この地は屋内外のスペース利用はスムーズで、ストレスを感じることはありません。
このことから、免許更新も予想通り、いや予想以上の”展開”でした。
過去、一度だけ”更新時期を逃し”、手間と費用をかけて”再発行を受けた”経験から、
免許証に書かれた「更新時期は”平成35年”(⇒途中で”令和”になった)」を警戒。
”再び逃す”ことを避けるため免許証に2023年と書き加え、”待機”していましたが、”更新はがき”が届くことを忘れていました。
ちなみに”免許証書き加え”は「偽造の恐れがある」(警察官)。
毎度”優良講習30分”に該当し、手数料は3000円。
優良でなかった3度の違反は、遠い昔。
川崎市の産業道路をバイク(250CC)で走り 、40キロ制限を16キロオーバーで、現場に居合わせ”たたくさんの皆さん”と捕まりましたが、すぐそのあと制限速度は50㎞に・・・(平地・直線・車線の多い道だもの・・)。
沼津市(静岡)駅裏の駐車場のない店への営業で、駐車後すぐに(おそらく地元民の通報)”2週連続”で・・・(駐車違反)”。
いくら空いている裏道でも、だめはダメ。
移住前は県央の免許センターで、当然ながら混雑(行列)し時間がかかる場所でした。
そこで学んだことは、混む午前ではなく午後、それも受付時間13~14時の10分前、13時50分ごろに行くこと。
そうすれば申請書の列は少なく済みました。
あとの写真撮影はずらり並んだ列の最後尾。
時間はかかりましたが、講習開始まであまり待つこともなく、15時前半には新しい免許証を手にすることができました。
それがこちらでは、13時40分に窓口へ臨んでから写真撮影まで10分ちょっとで一気に。
”列”はありませんでした。
「教本」を渡してくれた「県交通安全協会」の方いわく「平日の更新者は20名くらい、13時半~14時の受付でもOK」。
「若い人が減り、教習所で検査・講習を受ける70歳以上の高齢者が増えている」。
さらに「県央から混雑を避け、観光ついでに更新に来る人もいる」は”目からうろこ”でした。
同じ県内なら、最寄りの免許センターでなくてもいいのです。
14時からの30分講習後、免許証をもらって帰る方は10名ほど。
このあと、違反して”居残り”する方は・・・なんと1名でした。
マンツーマンではありません。
係員の方が多い・・・。
座るイスも、待つソファーも充分にあり、ここまでスムーズなことにびっくり・・。
次回5年後は「13時45分に来て14時半に帰る」ことができそうな予感。
ちなみにいただいた「教本」は県版と2冊。
”一般社団法人 全国(県)交通安全協会”・・ここにも社団法人が。
112ページ「保存版」と41ページの立派なやつは何度か見たことのある内容も多く、小さめの文字がびっしり・・・。
”講習の間に目を通したらさようなら~”?・・・・・(眺めている間にまぶたを閉じてしまいそうです)。
いくつかの「グラフ」はこんな感じ(↓↓)。
動体視力の50代からの低下加速度が激しい・・・0.1って・・・。
これからますます高齢者の割合が高くなるので、75歳以上も是非載せてほしいものですが、0.1以下は表示できない?と思ったらこわい・・・。
備え付けのAEDを使うにも「とにかく早く」ということのようです。
「初心者マーク」「70歳以上はつけるようにしましょう・高齢者マーク」と比べ、あまり目にすることのない「身体障害者マーク」、知らなかった「聴覚障碍者マーク」。
後ろの二つは「許可を受けた障害者の方が運転をする時に必要」で「ベビーが乗っています」のように「乗せているとき」ではないようです。
プライドの高い(?)親は、免許返納までついぞ「高齢者マーク」を付けることはありませんでした(80後半)。
高速化で高速に慣れた方も多い今、昔からある「速度別ビルからの落下の高さ」。
ポールだけの三陸自動車道(一部区間)のトンネル内では、いつも正面衝突を含む大事故の可能性を頭の片隅に置きながら通る身ですが、「時速80㎞で高さ25mから落下」は軽自動車にはまさしく”致命的”です。
相手がそれ以上出せば・・・(一気に・・で”楽”かも・・)。
ゆっくりと駐車場に足を運べば、(免許更新終了で)建物前のスペースはがら空き。
対して、写真に写らない後部には30台以上が来た時と変わらないまま(?)結構びっしり・・(珍しい風景です・どちら様がどんな御用なのでしょう・・)。
新しい”年齢なりの写り具合(写真)”の免許証には「令和(西暦)」との併記で、これで年号が変わっても大丈夫。
「混雑を避け、観光ついでに他所で更新」は、いつも混んでお困りの方には一考の価値がありそうです。
(すべての確認は取れていませんが・Yahoo知恵袋から)
交通安全協会(公益法人)は「営利最優先の警察官僚天下り団体」
公益法人→天下り→給与→新公益法人→新天下り→・・・終わり無き天下り
・全警察本部担当者会議の内部資料(警察幹部の発言) 「・・・皆さんもいずれOBになって関係する。・・・安全協会がなければ、日本の 交通警察はない。・・・安全協会に儲けてもらう。・・・出来るだけ儲ける・・・ 基本は儲ける。・・・」
・交通安全協会の儲かる仕組み 天下った警察幹部の給与を確保する為、様々な委託事業を行っており、その 中でも「運転免許更新事務」は甘い蜜になっているようです。
1)高額な窓口業務の人件費(時給約4500円/人) 更新手数料(一般3950円、優良2950円) の半分は、窓口業務の高額な人 件費(時給約4500円/人)に消えてゆく。
*優良ドライバーが更新時に払う手数料2950円の内、半分以上が更新窓口業 務の人件費で1650円。これを元に時給を算出すると約4500円/人で、 東京・埼玉の行政窓口サービスの時給約3500円/人に較べて圧倒的に高 い。しかも、 昼休みに休憩する公的機関は交通安全協会ぐらいしか ないでしょう。
2)年間利益約23億円、教則本の売上のみで年間約50億円 免許更新時に渡される「教則本」は年間発行部数2千万部。発行元は 全日本交通安全協会で、23名の警察幹部OBが働く。出版会社1社独占で、 警察幹部OBが経営。一冊の原価は60円以下、売価174円で、年間利益 約23億円。教則本の売上のみで年間約50億円。 3)その他の事業 交通安全協会の行う事業の約9割が黒字 こんな公益法人は他にありません
①パーキングメーターの維持管理 ②レッカー移動の窓口 ③会費の徴収 ④半ば強制的な賛助金の徴収