12月に入りやり残したことを整理する中、思い立って隣県(岩手)の内陸部まで用足しで出向きました。
2月に立て替えてもらっていた宿代はそれからもう10ヶ月。
沿岸部から内陸部へは必ず「山道」を通ります。
この時期(冬)寒い土地では「日当たりがいい」ことはとても大事ですが、山道から見える家家は日当たりまちまちで厳しそう、、、。
気温2度から4度の道に幸い雪はなく、峠の家は薄っすらと雪景色。
融雪剤が車体に付くくらいでワイパーいらずは助かります。
民話の里「遠野」の町外れまで約一時間ちょっと。
年一回くらいは(訪問したい!)、、と思いつつ今年も素通り、また来年!
ここからは便利になった(ガラガラ真っ直ぐの)高速道路で無料区間を花巻市東和町まで行き、残りは下の道で「宮沢賢治の故郷」へ。
立て替えてもらったお金をやっと渡し、「道具持ち」の彼に1月に付けた始動イマイチなバッテリー(電池)の量を測ってもらえばOKでした。
「キュルキュル音」がするファンベルト周辺も異常なしで結果オーライです。
時はちょうど「かつや605円セール(税込だと)」4日間初日。
かつやのある県庁所在地盛岡市は、個人店が残る歩いて回れる街だそうで、こじんまりとした「街歩き」、暖かい季節にしてみたいものです。
やはり平日午後2時台でも待ち人複数、土日なら・・(平日のみの利用です)。
「食後」元同業者の店(リサイクルショップ)へ寄れば、しっかり営業中でホッと、、、。
街中なのに沿道に「無人スタンド(今はやりのではなく昔ながらの)」があり、野菜や袋入のりんごが棚に並ぶ街、盛岡市。
帰路。
タイトルの「近場に来た時立ち寄るスーパー」は盛岡市の南、北上市にある「スーパーオセン」です。
どの店も「得意、不得意(品目)」はありますが、こちらはうなるほど安い物が広い店内に「いつ来ても」並びます。
ちょうど何種類かの野菜が破格値でしたが「もらったばかり」の野菜が重なり、、、(田舎あるある?)
「閉店まで軍艦マーチ鳴り響く」店内をじっくり回りながらあれこれカゴに入れれば小一時間。(毎度ながらかなりお得でした)
支払いは「現金のみ」なので、「キャッシュレス派」の方は注意が必要です。
チラシは「赤い文字数字が並ぶのみ」で最低経費のこだわり。
「名物の弁当」は270円(税込み)のまま・・・・、しかもそのボリュームは手に乗せた時のずっしりとした重さでわかります。
ごはんと、うまさ伴う”鳥かつ”の量はんぱなく、その”こだわり”をしっかり受け取りました(感謝)。
今住む街の「格安弁当」はかつての同価格から今は380円へ(重さ/内容は普通です)。
北上市内の有名な格安温泉(旅館)も入浴料が300円から400円に値上げされ、午後7時の混雑は”解消された”と聞きました。
値上げラッシュでますますその存在が重みを増すスーパーオセン。
近くに来た際必ず立ち寄りたいと思わせる「軍艦マーチのスーパー」でした。
一方は仮眠した同じ市内にある、ホームセンター、ドラックストア、メガネ店など”長屋”内の24時間スーパー「マックスバリュー」(イオン系列)です。
入り口のアルバイト募集の張り紙は、北の地でも「時給四桁/1000円」ついに、、、。
以前静岡県磐田市で複数回お世話になった「マックスバリュー」は24時間営業をやめたので、こちらはどうかと調べれば”継続中”でした。
以前は「車暮らし」の方がいるようなところでしたが今は・・・確認できませんでした。
利便性で価格は普通ですが、コンビニと同じで深夜時間帯を除けば周りに24時間がない強みなのか早朝からぽつりぽつり・・・(車)。
なんとも貴重な店です。
近くにはのんびり流れる北上川と川沿いの「桜の名所・展勝地」「民俗資料館」などがあり、こちらも暖かくなったら・・・(ただし桜の季節は日時を選んで渋滞を避け)。
翌日脇をかすめて山を越え帰路に着きましたが、翌週は寒波到来、全国各地の雪景色に含まれることとなったようで、ぎりぎりセーフで助かりました。
物価高や生活環境の変化で、来年はどのような”(訪問)条件”になっていることかと思いつつ、翌週は県央の実家往復、北へ南へ。
道中”白鳥など渡り鳥の群れ具合”が見れそうです。
迫る年の暮れ、今年は未定のまま・・・。
無事年越しできますように・・・・・。