昭和40・50年代、旅する若者の間に君臨した宿、「ユースホステル」。
一時期1泊2食付2000円台でしたが時代が変わり下火になり・・・。
当時利用した宿のその後をたどってみると・・・。
今から41年前、昭和56(1981)年9月
旅行ではなく所用で泊まる機会があり、今ではいい経験でした。
東京代々木ユースホステル(東京都)廃業
小田急小田原線 参宮橋駅 か 東京メトロ(当時は営団地下鉄)千代田線 代々木公園駅下車 徒歩15分
代々木公園隣の「国立オリンピック記念青少年総合センター」内にある、東京都のユースホステルでした。
夏まだ続く9月。
隣県神奈川県平塚市から来て国家試験前日宿泊したようですが、試験は何だったのか?受かったのか?落ちたのか?(受かったのと落ちたのがあります)
今となっては・・・。
広いコンクリートの建物で、外人さんと一緒に何人かで長方形のお風呂に入り、喜ぶ外人さんの記憶が残っています。
記載によれば「代々木公園には行かない健全な子」が当時の公園へのイメージだったようで、いやはやなんとも・・・。
当時、平日は17〜22時、週末は10〜22時(パチンコ屋さん、休憩一時間)、時給500円でアルバイトする学生は、明治神宮や原宿、新宿渋谷に寄ることもなく「直帰」しました。
スタンプの五輪(オリンピック)は関連施設だったことを現しています。
なので敷地内に数ある建物群。
その一つを使用していたようですが、ユースホステルとしては諸般の都合により2012年で業務終了~。
現在は別の宿泊施設として使用されているようです。
訪れた宿の数「66」のうち
廃業した数58
今も営業中8(うち休館中2)