昭和40・50年代、旅する若者の間に君臨した宿、「ユースホステル」。
1泊2食付2000円台まで(一時期)でしたが時代が変わり下火になり・・・。
当時利用した宿のその後をたどってみると・・・。
今から41年前、昭和56(1981)年2月 岡山倉敷ミニ周遊券(10日間有効)を利用して・・・。
当時、周遊券は「周遊区間までの往復は普通(快速)列車が、周遊区間内は普通・急行列車自由席乗り放題」でした。
1970年万博の都市にオープンした大阪市の施設です。
日本で唯一「スタジアムの中」にあり、長居駅からのアクセスは抜群です。
当時の感想は「東京の代々木/市ヶ谷ユースホステルと同じ見たい」。
コンクリート製の建物(外観はさておき)がそんな印象を与えたのかもしれません。
また、珍しいことに「一人用風呂」しかない、とも(記載)。
その後、1996年の国体でリニューアルしたので、一人用風呂はどうなったのやら・・・・・。
元陸上部員はスタジアムでたまに行われる陸上競技の大会を見るたびに思い出す場所です。
現在も営業中で、コロナで「半額+クーポン券」で実質500円(9月現在)、などとサイトに書かれていました。
やっと、営業中がでてきました。
休館中を除けば1割にも満たない「営業継続中の宿」。
その分、新規オープンの宿続々と、とは到底いかないようです。
「長期ちょう落傾向が続いている?」と言えば、30年営んだ中古屋も登り坂6年・ゆるやかな下り坂24年で同じような感じでしょうか。
たとえ「コロナ」がなかったとしても・・・(旅も車も若年層には減少傾向かも)。
ユースホステルははたして、このあと訪れる「訪日客のインバウンド需要◎大波チャンス」に乗ることはできるのでしょうか?
訪れた宿の数「53」のうち
廃業した数47
今も営業中6(うち休館中2)