コロナ前の2019年5月末~6月中旬、30年店で働いた退職金代わりに、最初で最後の海外旅行(母)。
母の「高い山と高山植物が見たい」という希望で「スイス」に。
[物価高のトップグループ国]でできるだけ費用を抑えながら・・・。
(スイスは地図のオーストリアの左隣・「拡大」の下
アラブ首長国連邦は「+」のあたり)
11時半にチューリッヒを出た「エティハド航空のジェット機」はアラブ首長国連邦・アブダビへ向けて隣国オーストリアを通ります
今では「今どこを飛んでいるか・飛行機の航路」をインターネットで追うこともできるようで、すごいなと思うばかりです。
「スイスに来るときは真夜中」でした。
行きの「アラブ首長国連邦アブダビ2時20分発チューリッヒ6時45分着(予定・時差含まず)」で見られなかった明るい外が見えます。
上昇してまもなく、眼下に雪をかぶった山山はオーストリアあたり。
これまた平地の少ない山国です。
前の座席の後ろ(自分の座席の前)のパネルの表示でおおよその現在地を確認すれば「インスブルック、ザルツブルクを抜けて、オーストリア第3の都市グラーツあたり」か「スロベニア首都リュブリャナ北あたり(旧ユーゴスラヴィア)」とわかります。
ミュンヘン(ドイツ)、ウィーン(オーストリア)、ベネチア(イタリア)、ブダペスト(ハンガリー)も表示されるほどの近距離です。
このあと旧ユーゴスラヴィア諸国を通ります。
良く下をのぞいてみると、肥よくな土地なのか、たくさんの畑が広がっています。
どんな種類の作物を栽培しているのでしょう?
そして、どんな野菜が食卓にのぼるのでしょう??
満員近い乗客を乗せたボーイング(ジェット機)は何種類もの雲を眺めながら、快晴の海原を進みます。
気がつけば、何ヶ国かの細かい国々を抜け、トルコ上空、首都アンカラあたりを進んでいるようです。
左は黒海、右は地中海とヨルダンの首都アンマン。
遠くにサウジアラビアの首都リヤドとジェッダ。
左はロシアのソチとクラスノダール、アゼルバイジャンの首都バクーです。
途中、シリアあたりの「紛争地域」は避けて飛んでいるとしても、本当に大丈夫なのか?という想いが機上で頭をよぎる時間もありました。
なぜなら・・・・(次回の写真で)。
イラクかイランの上空は通過しなければいけないので、万一「何者かに撃ち落されたらそれまで」です。
航空券購入前に多少なりとも考えましたが、「最安運賃で評判もそれほど悪くない・あまりよくないとの食事(口コミ)も写真を見れば充分OK(ゆる~い基準)」・・・(生活保護費受給者以下の低所得生活者には)。
トルコを通過するあたりから眼下の景色がかなり「単調」になってきました。
だいたい同じ(景色)だろうと思っていたら大違い。
加えて、出発後すぐにお菓子と飲み物、しばらくすると食事(ワインだったりビール付)が出て、え~また出るの~?というほど到着前にまで食事が出たりするものだから、食べたあとすぐ眠くなり・・・、記憶はとぎれとぎれに・・・(ごめんなさい)。
つづく