三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸 へき地移住者の暮し 旅の話など

三陸北上 内陸南下 2 大船渡 釜石 大槌町 岩手 No.271

所用と旅を兼ねて北へ。
上の道(三陸自動車道)は使わずに、街中以外はガラガラの下の道(国道45号線)を走ります。

平地少ないリアス式海岸
海に向かってなだらかに続く田んぼ道。
いつもは見ない「田と海」の組み合わせに思わず・・・。

田んぼの先吉浜海水浴場(岩手県大船渡市)高い堤防で見えず、数台の車とトイレでそこが浴場と推定しました。

それよりも気になったお隣(奥)の小さな漁港へ向かえば、静かな空間に散らばる釣り人何人(二桁)か・・・。
よほど釣れるのか??(もしれません)

日陰の好きな場所に駐車して、日がな一日・・・(?)。
中古屋で数々の釣り具は扱えど、そのような生活にご縁はなかった・・・・・。

半島間の峠を越える時、低く垂れこめた雲なのか霧なのか。
さっと現れては消えて(移って)いく・・・。
よく見かける光景です(今住む場所も)。

唐丹=とうに」「平田=へいた」を通過し・・・日本語は難しい・・・。

右手海沿いに高さのある白い「釜石大観音」が見えれば平地少ない釜石の街。
今回、街の中心を遠回りしてみて、街並みはまだ維持されている(シャッター商店街ではない)感じなのは、郊外にまとまった土地がないため?とも思えましたが・・・(はたして??)。

複数のトンネルを抜けると釜石市鵜住居(うのすまい)。
ワールドカップが半分開かれた(半分は台風で中止)「ラグビースタジアム”」の歓声が堤防沿いの中央遠くから聞こえてきました。

お隣の大槌(おおつち)町までの湾の奥(入口)にも水面をはう””がいました(昼霧)。
海水浴や釣りには格好の晴れにもかかわらず・・・。

途中、国道(45号線)沿いの「津波到達看板」はあちこちにありましたが、「15m」で驚き釜石市手間の「21m」ではもっと驚き・・・(5階まで波が来た・・・周囲に5階建てはない・・・)。

いつの間にか国道の温度計も「27度」が「25度」になり、3時すぎには「21度」!
体が暑さに慣れたのか、それでも半袖で心地よい21度です。
予報通り今週はいい天気・・・予報は予報、明日は明日でした。

 つづく