三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸 へき地移住者の暮し 旅の話など

スイス紀行 14 山岳部へ向かって  インターラーケンからウェンゲンまで 登山鉄道 Interlaken Wengen Swiss No.249

コロナ前の2019年5月末~6月中旬、30年店で働いた退職金代わりに、最初で最後の海外旅行()。

母の「高い山と高山植物が見たい」という希望で「スイス」に。

物価高のトップグループ国でできるだけ費用を抑えながら・・・。 

 

地図やガイドブックを見る限り、車であちこち行けそうでしたが、本当に限られた時間では”車窓から”。

沿線にはSL保存鉄道などもありましたが・・・。

湖があって人気の観光都ルツェルンから「ツェントラル(セントラル)鉄道」に乗り谷を登った先にあった、長い「ブリエンツ湖」。

ヨットや小型ボートがあちこちに係留され、バカンスシーズンはかなりにぎわいそう。遊覧船もあちこち走る大きな湖を右手に見ながら、終点「インターラーケン東駅」に着きました。

 

町の標高は567m。

これから登山鉄道で山岳部へ向かいます

まずはその前にトイレをば、と同じ考えの多国籍の方々が集います(トイレ)。

登山電車の起点 インターラーケン東駅 トイレ前

 

本日の目的地(宿)は「WENGEN/ヴェンゲン」標高1274m

人気の「Grindelwald/グリンデルワルト」よりも小規模で落ち着いた感じ?とお見受けし選びました。

まずは「BOB登山鉄道・青い電車」に乗って、標高795mの「Lauterbrunnnen]/ラウターブルンネン」へ向かいます。

ここから山を登るのかと思いきや、青い電車は予想に反し車幅大きさも普通、線路も普通でした。

なので、がらがらの電車は開けた平地をゆっくり進みます。

 

途中、ここにも別の登山鉄道が・・・(あちこちに)。

いいなぁ~(乗りたいなぁ~)。

 

最初の登山電車は青黄色 ラウターブルーネン駅

途中の分岐点の駅で「Grindelwad/グリンデルワルト」方面へは乗り換えです

インターラーケン東駅からほどなくして終点(20分)標高795mの「Lauterbrunnnen]/ラウターブルンネン」。

テーブルの地図 こんな感じで登っていきます 鉄道だらけです

Lauterburunnen/ラウターブルンネン」からは「WAB登山鉄道・黄色の電車」に乗り換え宿を目指します。

駅の周り、目の前は険しい山が迫り、いやがおうにも”山に来た””これからもっと山”を感じないわけにはいきませんでした。

やっと、「登山電車」らしい「WAB登山鉄道・黄色の電車」がホームで待っていました。

 

つづく