コロナ前の2019年5月末~6月中旬、30年店で働いた退職金代わりに、最初で最後の海外旅行(母)。
母の「高い山と高山植物が見たい」という希望で「スイス」に。
物価高のトップグループ国でできるだけ費用を抑えながら・・・。
大卒新入社員の年収平均は
・日本262万円
・アメリカ600万円越え
・スイス800万円越え
帰りの飛行機の中でスイス人に「東京の物価は高い」と言われましたが・・・・・。
観光シーズン始まるか始まらないかの6月上旬。
気温7~18度から1~11度の山岳部へ。
アイガー・メンヒ・ユングフラウへの起点「インターラーケン」まで「ルツェルン」から観光列車に乗り込みました。
その目的からか、白人の観光客が複数いらっしゃって、列車はいやがおうにも「観光ムード」満載でした。
すこしずつ、どんどん登っていきます
湖のほとりや沿線沿いに、(貸)別荘なのか、立派な建物が並んでいます。
途中車掌さんの「検札(切符拝見)」があったのは、いかにも観光鉄道。
将来はスマホの画面を見せる(切符を表示させる)だけ・・・になるのでしょうか・・・。
途中、牧草を機械で刈る場面にも遭遇しました。
刈り取ったあとの風景はさすがにきれいです。
まるで「廃屋」「ゴミ屋敷」などの言葉は存在しないかのよう。
世界各地から訪れるお客様への「おもてなし」を感じさせて、さすが「観光立国」。
窓際のきれいな花は、聞くところによると「飾るためのきまり事」があって、管理がちとたいへんだとか。
どこぞやの国も、これから(インバウンド)の参考にできそうです。
何か所か停まる駅に乗り降りする地元のお客さん少なく、列車は徐々に広い視界から山岳部の狭い視界へ・・・・。
山岳部の起点「インターラーケン東駅」はまだまだ先でした。