三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸 へき地移住者の暮し 旅の話など

買った豚肉より もらった牛肉のほうが格段よさげな話 No.215

先日、実家からの帰り道、隣町のお肉屋さんに寄りました。
お肉屋さんは、ふとしたことで知り「通う」ことになった個人店です。
試しに買ってみたところ、県内産のお肉が安くておいしい(気がしました)。

それから間を空けて今回が4度目の訪問です。
店のガラス戸を開けると、お昼前にもかからわずショーケースに商品がほとんどない・・・・・ん??。
「いらっしゃいませ」
「開店は何時ですか?」
「開店はしているけれど、他の仕事をしていたのでまだ準備ができていない」ということでした。

幸い注文を聞いてくれたので、いつもの「豚ひき肉」と「豚小間
をそれぞれ1㎏ずつと、牛肉少々を・・・・・。
注文の品は「プラスチックトレー抜き・ビニール袋入り」でかまいません(すぐに小分けしてトレーは捨てる)と伝えたのですが、急がせたから?か片方はご丁寧に「トレー付の普通の状態」で量りに乗せられました。
牛肉はまだ用意ができないのか?ショーケースの商品を入れ替えるのか?店主さんに「これあげるよ!
見てびっくり!!!
分厚い肉が3枚、大きなトレーに入っている!!!
「え~!申し訳ないですよ」
「いいのいいの~」


(右のは重なって3枚入っています)

恐縮しつつ、ありがたくいただきました。
3枚は入れ替えする商品のようでしたが、あとでよく見たらずっしりと重い・厚みのあるステーキ肉が3枚
うそのような話です。
もちろん、いままでこんな経験はありません。
(どうなっているのでしょう???)

品質や賞味期限の管理がしっかりしていて、し過ぎる?とも思えてしまう最高の国、ジャパン。
1986年、初めて泊まったヨーロッパ(フランス・パリ)の宿近くの食料品店で買った食パンにはカビがあり賞味期限を見たら2週間前に切れていた・・・なんてことはまずありえない、今や海外に比較して物価の安い国、ジャパンめがけて「国境のフルオープン後」は大勢の観光客が押し寄せてくる予感がします。

いつものお肉は昨今の事情で値上げされていましたが、お肉と言えば・・・で精肉店通いはこれからも続きそうです。
(何かお礼しなくちゃ・・・)