三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸 へき地移住者の暮し 旅の話など

配達旅 最多は関東 茨城 千葉 埼玉 東京 神奈川 No.178

ヤフオクヤフーオークション)で落札された大型家具・家電の配達。

落札価格4桁の品々ならば、開き直って寄っていこうぜ産直・温泉・道の駅。

 

新品の何分の一かの値段の大型中古品に、新品と同じような送料を払うのは抵抗があるのは自然だと思います。

どうしても安くなる送料=配達するしかない。

当然高速道路料金は出ないので”下の道(一般道)”専門でした。

値段は安くても元箱がなかったりして、梱包から運搬まで新品よりも時間・手間がかかり、梱包のできない(何時間もかかる)ものを中心に「引っ越し時の梱包状態」でお届けする中、地元北の地よりも人口の多い関東まで往復することが増えました。

ほぼ”チャーター便”でたまに2か所一緒ならラッキー!

 

主要道は二つ。

内陸部の山を見ながら走る国道4号線か、たまに海を見ながら走る国道6号線です。

混む土日祝日は避けて、行きは夜通しで走ります。

たまに2車線だけどトラックで混む時もある道(4号線)か空いていることが多いけど1車線が多い道(6号線)か・・。

どちらも帰りの産直と温泉が楽しみ~(トラックドライバーではないので行きつけの飲食店はありません)。

仮眠はもっぱら「道の駅」ですが、高速道路のガソリンスタンドと同じで「ない区間」が結構あり、悩みどころです。

 

お届けは大型家電よりも圧倒的に多い大型家具。

ソファーやチェスト、食器棚等本来なら二人で運ぶ運賃のかかるものをひとりで積み下ろし・・・(搬入のみお手伝いをお願いすることも)。

二つ重ねや三つ重ねのレトロなタンスの場合、そのままお使いいただく・お届け先の業者さんが修理、再塗装して再販する、なんていうことも。

皇居や警視庁近くの公務員宿舎では、国会対応?するキャリア官僚の方?にソファーをお届けしました。

都内の倉庫にたくさんの家具を集め、”かの国”に送っている方々もいらっしゃいました。

原発東海村茨城県)、テレビ等で花の風景が広がる「国営ひたち海浜公園茨城県ひたちなか市)」を抜けて、外房の真っすぐな海岸通りを浜風を感じながら半島の先まで・・・。

成田空港を裏側から見て、電車で通過するだけの成田市の街の大きさに驚き・・。

日ごろ見ない(京葉・京浜)工業地帯の風景も新鮮でした。

「こんなところに自衛隊駐屯地・基地」や住宅地に隣接する米軍基地も非日常の風景。

 

”お国柄”なのか、30年営業した県庁所在地よりも中央区(東京都を含む都心部)のほうがスムーズに走れるのは今でも・・(関東全般に言えます)。

それでもなるべく渋滞にひっかからないよう、時間とルートは選んで・・・。

 

関東まで(から)の自分や子供の引っ越しや友人依頼の大型品の配達でもトラックは大活躍(業者さんに頼んだことはありません)しましたが、昨春処分した今後は軽自動車”トコトコ号”かレンタカーになりそうです。