三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸 へき地移住者の暮し 旅の話など

御用だ御用だ〜 五葉温泉 No.175

連休中の週末、事務処理の合間(息抜き)に日帰り温泉に出かけました。
その♨は何年ぶりだろう?忘れてしまうほど、すぐご無沙汰してしまう生活です。
コロナ渦ゆえ事前にホームページで確認すれば、今話題の”円安”よりも前に入浴料は値上げされていました(700円)。
上の道(無料高速道路)は避け、下の道オンリーの行程です。

ゴールデンウイークはホームセンターもイオンも(あとでレジのお姉さんに5%引きの日と言われ・・あっそっか)珍しく駐車場が埋まっていて、出入りする車でにぎわっていました。
ガラガラの峠道を越え、アップダウンある大船渡市街を抜け、住田町に向かう川沿いをさかのぼり、日頃市(ひころいち)という地点を右折、山を登って五葉温泉までやってきました。

「五葉」は山の名前ですが、思い出すのは国鉄時代走っていた急行です。
盛岡12時35分発(東北本線)→花巻13時10分(釜石線)→釜石14時59分(山田線)→宮古16時17分→18時24分盛岡着
という、ぐるっと1周ダイヤ(時刻表)でした(https://burauda.blog.jp/archives/1550392.html 参照)。
この手の非電化区間を走る急行は、東北本線では2つか3つの急行(すべてディーゼルカー気動車)が付いたり離れたりを主要駅で繰り返す「多層建て」と呼ばれた運行が多く行われた時代でした。


窓を開ければ寒い! 屋根や山にはまだ雪が・・・。

珍しく(?)乗用車だけが並んでいます(軽自動車は自分らだけ・・)。
安心してください!帰るころ(午後)には軽トラックも複数ありました。
沿岸部は温泉が限られているので、午前コロナで?空いていた施設も午後子供の姿が増えて(家族連れ)まずまずです。
地元のお姉さん(おばちゃん?)が作ったたけのこ&鶏肉おにぎり(おこわ)2個組(250円)が、工場生産のものと違い”添加物なし”・ボリュームがあってたいへんおいしかったのですが、帰る頃陳列棚にまだ半分以上残っていて、”お得”なのにもったいない限りでした。
工場で作った”シールが複数貼ってある添加物複数入りおこわ”のほうが売り切れ~(同価格)。
”見せ方(売り方)”は大事です。
何種類かの食パンは、なんと五島列島(離島・長崎県)からはるか奥州まで値引き販売されても残るほどたくさん来ていました。

お風呂は成分表を見つけられませんでしたが、加温・循環・消毒はしていると思います(加水は不明)が、塩素臭や肌を刺すピリピリ感もなく、透明のいいお湯でした。

帰り道すがら、川沿いを走る”岩手開発鉄道”の何両かの貨車を引っ張る、濃紺のディーゼル機関車(DD13か類似)を見て大喜び!
先月”買い出し(★買い置き)”で来た「業務スーパー」とイオンへ寄って・・。
写真は先月見つけて気になっていた”ビーツ(なつめやしの実)”で”オタフクソース”などのお好み焼ソースに入っています。

500g500円前半で食べたことなく金額が金額なのでちゅうちょしていましたが、コロナ前の母にプレゼントした”退職旅行・スイス”で利用した”エティハド航空”の本拠地アラブ首長国連邦アブダビ空港で大袋がたくさん売られていて、この際思い切って!
中東サウジアラビア産を隣国アラブ首長国連邦ドバイ(世界一のタワー”ブルジュハリファ”のある)で包装された、そのお味は・・・甘い!(甘め?)お茶に合いそう・・。
それでも、同じ”種あり”ならプルーンの方が好みかもしれません。

翌日は事務処理再開。
そぼ降る雨に、”昨日は晴れ”に感謝して・・・。
昨朝の最低気温1度や山間部の降雪たよりには驚きましたが、これからも”あり”です。
それにしても、しけ寒さに石油ストーブはいつまで使うのでしょうか?