三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸 へき地移住者の暮し 旅の話など

朝7時 深夜の鳴き声に続き目の前にあらわる No.170

昨晩、いつものようにユーチューブを見ていました。
戸建ての一般住宅20戸、市営住宅(災害公営住宅)24戸の計44戸(だいたいです)が建ち並ぶ、災害後高台にできた住宅地一帯は幸いさわぐ方もいないようで、いつも静かです。
10時過ぎ、複数の鳴き声が聞こえてきました。
ん?この音は聞いた覚えがある~(たしか・・・)。
「お試し移住」で1年住んだ、半島の市営住宅(災害公営住宅)でも2,3回聞いたあの音は「鹿ちゃん」のもの。
鳴き声がしばらく続くので窓を開けて耳を澄ませてみれば、近い・・。
といっても道路を挟んだこちら側ではなく、道路の向こう、それでも50m~100mまで行かないくらいの音源です。
と、その時ライトをつけて乗用車が下から坂を登ってきました。
乗用車が去ったあと、すぐ鳴き声は再会されましたが、やみに目を凝らしても鹿ちゃんの姿を確認できずあきらめておやすみ~。

今朝は、「6時のアラーム(★目の前の防災無線)」を聞く前に起きて、ゴールデンウイークと前後の予定をあれこれ考えながら朝ごはん。
6時を過ぎて坂を下りる車もちらほら・・・。
6時45分ごろ高校生が坂を下り、また一人下り・・。
そして7時20分。
テレビを見ていると、鳴き声が聞こえる!
窓の外を見れば、ちょうど一頭の鹿ちゃんが道路をぴょんぴょんと跳ねて横切り、法面(のり面・道路の両側の草地)を駆け上がっていきました。
その間、2~3秒だったかと思います(あっという間でした)。
写真の矢印の方角です。

鹿ちゃんは早朝や夕方食事する、闇夜にまぎれて歩き回るのかなと思っていたのでびっくりでした。
直後乗用車が通り、その10分後、小学生が坂を下っていきました。

この地にいると年2~3頭の「鹿ちゃん」や「カモちゃん(カモシカ)」に出会ったりします。
今年初めての「鹿ちゃん」。
「カモちゃん(カモシカ)」に会える日はいつの日か・・(とても楽しみにしています)。

衝突しませんように・・・・・(★切なる願いです)。