今から2年前、コロナ初期の2020年3月末、空き家の不要品/不用品整理で岩手/秋田県境の西和賀町へ4泊5日の旅（場所は矢印参照）。
最終日、安定した天気に安どし、午前中「お持ち帰りの荷物」をトラック一杯に積込みました。
そのまま山を下りず、北に向かい～♪ 立ち寄った先は「スーパーオセン本店」でした。
「オセン」は西和賀町本店と岩手県北上市に店があり、どちらも年中お客さんでいっぱいです。
山の中の何でこんな場所に？の「本店」が比較的空いていて買い物しやすく、「一度知ったらやめられない店」なのです。
表の八百屋さんも安いので、中と比較しながら・・・。
中に入ると一日中鳴り響く「軍艦マーチ♪」がお出迎え～。
「250＋税＝270円の弁当」が何種類もあり、内陸部なのに日本海からも仕入れているようで安い魚がたくさんあります。
食料品と一緒にお土産で買ったのは「いぶりがっこ」くん製たくあんです。
特大（最大）サイズがお得に並んでいました。
「支払い」はスーパーでは珍しい「現金」のみ。
昔風に言えば、「いつもニコニコ現金払い」です。
県のコロナ対策のクーポン券は多くの店で使えますが「オセン」は「現金」のみです。
だから安い・・・です。
段ボール箱を助手席にうずたかく積んで、北上市内の同業者の店に向かいました。
帰りは右手に見える「錦秋湖」。
なんとなく春の訪れが近い、春が待ち遠しい・・・。
宿泊を伴った作業はこの時が最後になりました。
この年の秋、7か所の町営公衆浴場が売りに出されました（競売にかけられました）。
駅前温泉だけは例外で。
スタート価格は0円からなん百万まで・・。
友人と6か所を見て回りましたが、ボイラーが壊れている、古くて改修に何億円かかかるとか、機械で駐車場の雪かきを一日何回かするとか、お湯はいいんだけれど・・・。
役場でもらった応募要項の分厚い紙は、小規模が多いのに「事業計画」等記載する欄が半端なく、違和感が・・（審査感満々？？）。
結局応募する方おらず終了～。
先だって行われた「町内応募」もゼロだったそうです。
昨年夏、国道沿いの1か所は閉鎖されていました。
県境を超えて秋田に行けば安くて施設の古くない温泉施設が複数あり・・・。
依頼主はこのあと「民泊」で貸し出すと言っていましたが、コロナ後うまくいくといいなと思うばかりです。
