作業した元お好み焼き屋さんと北の地から1600キロをかけてやってきたトラック
「不要品/不用品整理」の依頼は、長年営んだお好み焼き屋さんをやめて家族が広島に
ある持ち家と娘さんの元へそれぞれ引っ越すことに伴うものでした。
商売道具はもともと多くはなく、産業廃棄物として処分せずに済みました。
また生活する中で出た不要品/不用品も細かく分別したため、最低限の処分料(実費)
で済みました。
不要品/不用品を「なるべくお金をかけずに処分する」「お金に換える」には「分別」
と「処分先の選定」がかかせません。
出発前に時間はかかりましたが、各種処分先を調べ、必要ならば電話で搬入条件を
聞きました。
・電化製品
リサイクル品目である冷蔵庫は郵便局でリサイクル券を購入し、電話後指定搬入先へ
持込みました。
廃家電であるテレビ(当時はOKでした)や小型家電は「無料引き取り所」に持込み
ました。
一部廃家電は隣県にある「問屋さんの支店」に帰りに寄り換金しました。
そのため、電化製品は古い冷蔵庫2台を除き、廃棄処分ゼロを達成!
・家具や雑貨等細かいもの
リユース(再販か無料であげられそうな)品は無料で引き取りました。
出来そうもないものは市の処分場へ持ち込みましたが、かなりリユースできました。
・「各種資源」としてリサイクルできるもの
段ボール、雑誌、新聞、雑紙、空き箱等紙類は「問屋さん」へ複数回持ち込み、
安いながらも換金しました。
残念ながら、大分市の問屋さんでは「古着や毛布シーツタオルケット等布類」の取扱い
がないとのことでした。
鉄、アルミニウム、真ちゅう等金属類は「問屋さん」へ複数回持ち込み換金しました。
近くに広いスペースの問屋さんがなく、量のない割に狭くて待ち時間等時間がかかる
のは避けようがありませんでした。
#換金したお金は、すべて依頼主宅での宿泊費代わりの食事材料代に・・。
各所は大分市内の近いところを選んだため、往復にあまり時間もかからず、日中
混まない市内の走行は楽ちんらくちん~。
その他細かいものはごみ袋に入れましたが、少数で済みました。
通常の手数料をしっかり取られる処分に比べ、知り合いの大工さん(★一人親方)と
同じ、日当(一部実費込)+実費だけの、小回りが利く個人商店ならではの内容です。
創業30年で廃業した今となっては、懐かしい思い出です。
つづく