三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸 へき地移住者の暮し 旅の話など

71.一時間半かかって銀行解約★20年間で1000円は

来週末の引っ越し前に、長年ほったらかしにしていた銀行口座の解約をしてきました。
先週はゆうちょ銀行。 
今週はテレビコマーシャルをやっている、〇〇信託銀行です。

新卒で就職2年目から、当時はやっていた「ビッグ」という信託商品に少額を預けていました。
当時「利息」は、たしか6,7%はあったと思います(2年後で8%でした)。
すごい時代でした。 これなら、預けた人は誰でも資産が増えたわけです。
(余談ですが、2年後その8%ではなく、証券会社の10%(★あくまで実績)商品に預けた直後にバブルが崩壊、戻ってきたのは6割でした)

丸3年で転職後、地元で働き始めたため、県庁所在地にしかない信託銀行は利用されないまま待機。
再び関東に戻った時は結婚後で、子育てなど環境が変わり・・・。
再び関東を離れた後は再利用されることなく・・・。

その間、合併で名前が変わったとか、取り扱い支店が複数回変わるたび、郵送物が来て・・・。

ならば、地元の支店で残額を下ろそうと思ったのが20年前でした。
ところがキャッシュカードが見当たらず、印鑑も合わない・・・。
紛失届は担当の支店(東京)でと言われ、そのうち行ける・・と思っていたら、あっという間に20年。

そこで、年末調整書類提出(複数個所)とからめて、市中心部、青葉通りにある銀行へトコトコ号(12インチタイヤの軽自動車)を走らせました。
コロナと雪でますます閑散とした店の2階で、窓口に呼ばれること10何回・・・1時間半。
持参した複数の印鑑はやはり合いませんでしたが、「少額で免許証がある」ので、上司の裁量とかで、残額を下ろすことができました。

さて、「20年前に預けた1000円はいくらになったのか??」

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(年号は平成です)

トレーの上には1000円札と1円玉1枚が・・。
利息は1円でした。

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新規通帳を作ると有料の時代。
これで個人の通帳はひとつだけになり(★スッキリ!)メインはネット銀行(★ゆうちょ銀行ATM利用)に・・・。
通帳のある地銀は、ATMまで15キロ以上離れているそうなので休止中です。

さて、どんな生活になるやら・・・。