画像はケアンズ空港に看板があり驚いた旅行会社大手「H.I.S」さんのもの
観光都市ケアンズ:オーストラリア大陸北東岸のクイーンズランド州北部。人口約16万人。北西は「世界最古の森」と呼ばれる熱帯雨林、東は世界最大のサンゴ礁地帯であるグレート・バリア・リーフ。
2019年1月末~2月上旬「父と海外旅行したことがない」と子供の招待で旅したケアンズと近郊。
この日は、ガイドブックには載っていない、植物園へ。
英語の授業では「ボタニカルガーデン」だったと思いつつ、地元では「ボタニックガーデン(★やっぱり辞書に載っていない)」。
毎度、サラダ&パン&コーヒー、ジュースの簡単な朝食をとって、ゆっくりスタート。
街の真ん中にあるバス乗り場まで歩けば、近くにけたたましい鳴き声のする大きな木があり、そこにはたくさんのこうもりが・・・ぶら下がって・・道にはたくさんのフンが・・・(★注意!!)
何番のバスがいつ来るか「電光表示」があり、待つのも苦にならない。
乗る時に行先と片道か往復かを運転手に告げるのですが、「ゾーン制の券」があり、ゾーン内の往復ができて便利でした。
並行する「保存鉄道」(後で乗る)や家具屋さん(行きたいな)やら、沿線の風景に見とれて20分で到着。
バス停のベンチに、熱帯のアリさんがお出迎え・・・。
緑色だ!(★ケアンズのアイコン的存在だとか)
植物園は入口も出口もたくさんあって無料、駐車は道路沿いに無料です。
そこは熱帯雨林の中にいるような、丈の高い木々や植物だらけの、人もほとんどいない「楽園」でした。
さすがに街中にない蒸し暑さ・・。
最初に見えてきたのは、複数の「タンク(★給油タンク)」。
第二次世界大戦中、船や飛行機に給油する燃料を隠すには絶好の場所だったようです。
そうでした。調べると、戦争で3万人以上のオーストラリアの軍人さんが亡くなっていました。
日本の石油コンビナートの、あの大きさそのものが、70年以上経過してなお存在している。
中は「芸術の場」として、複数作家さんの作品が展示され、イベントも開かれているようでした。
ここでも、ゆったりとした時間が流れていきます。
お隣は、複数のゾーンに分かれた植物園です。
つづく