三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸 へき地移住者の暮し 旅の話など

44.下甑島(しもこしきしま)鹿児島紀行.8

(数年前、用事で訪れた時の話です)甑島(こしきしま)は、鹿児島県薩摩川内市から西約26kmの東シナ海上に位置し、北東から南西に35kmに連なり、北部から上甑島、中甑島、下甑島の3つの島から形成されています。
キビナゴ漁を中心とした漁業の盛んな島です。

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初日午後と二日目午前で島をめぐり、フェリー乗り場にある食堂で、義兄から島名物のエビフライ定食をごちそうになりました。
1本の中に細めのエビが何匹も入っていて!びっくり!
それが何本もあり、食べ応え十分で大満足しました。

帰りは大型フェリー「ニューこしき」で、名残惜しさを抱いたまま・・・。
おそらく、「二度目はない」のです。
落ち着いて、周りを見渡せば、がらんとした船内。
大型テレビがそんなこと関係なく番組を映し出していました。

この島は、これからどうなってしまうのだろう?
やはり気になってしまいました。

調べてみれば、「国勢調査 が始まった1920年大正9年)から1940年代まで甑島列島の人口は2万人強で推移し、1950年(昭和25年)には24,744人とピークに達した。 しかし、1950年から1980年(昭和55年)の人口減少が著しく、いずれの集落でも1/2から1/3に減少しており、この期間中に1/4以下となった集落も存在する 。」とのこと。
★人口(平成27年国勢調査上甑中甑下甑それぞれ 2,174人 224人 2,321人 計4719人です 


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f:id:koppasan:20211223071053j:plain (平地がほとんどない、600m級の山もある島)

いちき串木野港⇒バスか徒歩⇒いちき串木野駅
JRで途中スポーツで名前を聞く「上村学園前駅」を通り、鹿児島中央駅(旧西鹿児島駅)に着きました。

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f:id:koppasan:20211223071215j:plain (夜もきれいです)

つづく