三陸 海 旅 つれづれなるまま

三陸沿岸 へき地移住者の暮し 旅の話など

40.下甑島(しもこしきしま)鹿児島紀行.4

(数年前、用事で訪れた時の話です)甑島(こしきしま)は、鹿児島県薩摩川内市から西約26kmの東シナ海上に位置し、北東から南西に35kmに連なり、北部から上甑島、中甑島、下甑島の3つの島から形成されています。
キビナゴ漁を中心とした漁業の盛んな島です。

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2月、暖かい翌朝。
散歩で訪れた、湾曲した手打の海岸です。
以前はフェリーも就航していたようですが、島の出入り口の集約でなくなったようです。
その分なのか、フェリーの就航する港までは立派な道路とトンネルが続いています。

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この日は、地区内にある海洋深層水の施設を見学したり、個人的には焼酎(芋)の蔵元を見学がてら、「甑亀次郎」というおいしいお酒を飲み比べた後に買いました。 
一升瓶がほしかったのですが「重さ」で4合瓶に収まりました。


次の写真はアパート裏の風景です。
平地の少ない島でも、田んぼがあるのには驚きました。
島に田んぼ・・・。
2月なのに北の茶色の風景と違い、緑がある!
まるで、北の4月、春の風景を見ているようでした。
朝は5,6度、日中は15度越えで、野菜の無人販売スタンドもありました(がさばるので買えない。。。)。


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この後、島のほかの地区を案内してもらい、「自然と人の暮らしと中国」の一日に。。。